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【発明家キューブドラフト攻略】爆勝ちするコツ「テーマ解析・強カード・強いデッキの作り方」

      2022/04/19

MTGアリーナにて定期開催されているキューブドラフト。
その中でも今回は「発明家キューブ」について色々と解説してみます。

※2022年4月中旬に開催されている発明家キューブのカードプールを参考に執筆しています。

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発明家キューブとは?

MTGアリーナで開催されるキューブドラフトの一つ。
パワーカードを詰め込んだ従来のキューブとはカードプールが少し異なります。

  • 各色にテーマやサブテーマが用意されている
  • 除去がやや少なめ
  • ストリクスヘイブン以降の発明家キューブでは《環境科学》が最大4枚出る

といった特徴があります。

要はカードパワーはちょっと控えめだけど、
各色にシナジーが用意されているキューブ。

まずはテーマを解析しよう

用意されているテーマに関しては
公式サイトでも紹介されています。
※テーマは毎回微妙に違う

記事執筆時のテーマを紹介すると以下の通り。
公式サイト:発明家キューブ詳細(英語)

  • 白青:ブリンク/墓地からの呪文キャスト
  • 青黒:ディスカード/攻撃誘発(忍者etc)
  • 黒赤:血と宝物/生贄
  • 赤緑:パワー参照/改善
  • 緑白:エンチャント/伝説カード
  • 白黒:ライフゲイン/均衡(ファクト&エンチャの両コントロール)
  • 黒緑:セルフミル/接死
  • 緑青:アーティファクトトークン/増殖
  • 青赤:スペル/ドロー誘発
  • 赤白:装備/クリーチャートークン

その他、今回のカードプールであれば各色に祭殿が数種類用意されているので5C祭殿といったアーキも可。

テーマを簡単に把握する方法としては
各色のマルチカード観察がオススメです。

例えば友好色だと上記のような感じ。

テーマとしては比較的新しいエキスパンションから一つは採用されていることが多いです。

  • 白青:イニストラードで追加された降霊を始めとした墓地からの呪文
  • 青黒:カイトを始めとした忍者軍団
  • 黒赤:D&Dの宝物やイニストラードの血トークン
  • 赤緑:D&Dのパワー6参照・神河の改善
  • 緑白:英雄譚を始めとしたエンチャント・祭殿を始めとした伝説カード

対抗色だと…

  • 白黒:神河で追加された均衡(ファクト&エンチャの両コントロール)
  • 黒緑:イニストラードで強化された墓地利用
  • 緑青:モダホラで色々と追加されたアーティファクトトークン関連
  • 青赤:エルドレインのセカンドドロー
  • 赤白:アルケミーで強化された装備シナジー

といった感じ。

ただ強カードをチェックしよう

アーキが確認できたら次は強いカードを確認しよう。
※アリーナで収録カード一覧が確認可能

発明家キューブはカードパワーがやや低めに設定されているとは言いつつも、ただただ強いだけのカードも多数存在します。

そういった雑強カードというのは色んなアーキにフィットすることが多く、それらからデッキを作っていくとピックが楽です。

  • 構築でよく見かけるカード
  • リミテで超強かったカード

こういったカードはキューブでもだいたい強いです。

例えば、放浪皇なんかは「+1:アグロシナジー」「-1:生物トークンシナジー(赤白)」「-2:ライフゲインシナジー(白黒)」といった感じで建前としては複数アーキとシナジーのある良カードみたいな顔してます。

※が、ただの強すぎるカードなので、次の発明家キューブでは干される可能性「大」です
※例えば、前回はロルスがいましたが強すぎなので干されました

参考までに…2022年4月のカードプールで私が初手でとってもいいかなぁ~と思えるカード群30枚。

これに加えて優良な除去も初手クラスであることを考えると、黒や赤のカードはもう少し初手候補が増えます。

結果的に私の場合はキューブだと白・黒・赤のマルドゥカラーのデッキを組むことが多いです。

PS. ヘリオッド入れ忘れてたけど許してな!

今回15セットプレイしてみましたが完走9回の黒or赤率100%でした…笑

キューブにおいては楽しむことも一つの要素なので記事の趣旨からは少し反しますが、自分の好きなアーキを何度も擦ってみるのもアリです。私の場合は黒赤系が好きなこともあってこんな感じですが、キューブは小テクが沢山隠されているので得意なアーキを選ぶのも悪くありません。

例えば…リミテ好きプレイヤーとしては有名プレイヤー-サミュエル・ブラックはキューブドラフトだとよく緑多色系を擦っています。海外MTG配信者で超人気のMRLにも所属していたケンジ・エガシラはイゼット系とランプ系がおそらく好きでよく擦っています。

得意なアーキ/好きなアーキを長く擦ることで、デッキの組み方なども分かってくるので、そういった楽しみ方もキューブにおいては大事な要素になってきます。

ピック時の思考解説

では具体的に私がどういうことを考えてピックしているのかピック例を解説してみます。

デッキ:赤黒アーティファクト7-0 - 17landsデッキリスト

1パック目

1-1:《歴戦の紅蓮術士》

初手にほしいただ強カードとしては《歴戦の紅蓮術士》と《茨橋の追跡者》の2枚。赤のほうが好きなので紅蓮術士をピック。

1-2:《回収するフェニックス》

候補としてはトラルフと黒除去もあるが、トラルフは装備シナジー寄りで、初手の紅蓮術士は黒赤や青赤寄りのカード。なので紅蓮術士と同じく履修によるルーティング能力持ちのフェニックスを優先してピック。

1-3:《狂ったネズミ飼い》

カードパワー的には黒422飛行《ファルケンラスの貴族》が好きだが、ここまでのピック2手がドローシナジーがあるのでネズミ飼いをチョイス。

1-4:《赤黒のショックイン土地》

ここまでの3手はいずれも青赤シナジーのあるカードなので青赤マルチを取るのもアリだが、黒赤のほうが私は好きなので取り合えず土地。

1-5:《血液凝固》

初手級の超強い除去なのでピック。この除去が流れているということは黒は若干空いている予想。

1-4で青赤呪文をとっていたらここは《青赤土地》か《動態の占い師》、もしくは赤のX除去。

1-6:《死神のタリスマン》

ここまでのピックが小粒が並ぶ系なのでタリスマンは相性が良い。

1-7:《宝物の地図》

黒赤と相性の良い地図をピック。《マリオネットの達人》とのワンショットコンボのあるカードなのでマリオネットがどこかで拾えるとラッキー。

1-8:《ひきつり目》

タリスマンを装備させても強いですし、サクリシナジーも狙えるので《ひきつり目》をピック。

1-9~1-14は割愛。
基本的には色のあったカード優先。

2パック目

2-1:《艱苦の伝令》

初手で欲しいカード候補でもある《艱苦の伝令》。紙でも愛用していたカードだったこともあって喜んでピック。

2-2:《イフニルの魔人》

初手で欲しいカード候補でもある《イフニルの魔人》。1-1で取った紅蓮術士、1-2で取ったフェニックスなど履修持ち、血トークンによるディスカードとのシナジーのある強力なカード。

2-3:《炎血の発想》

初手級の超強い除去。履修によるイフニルの魔人とのシナジーもあるので即ピック。

2-4:《デブ霊夢》

基本的には青赤のカードだが、ここまででドローの出来るカードが黒赤にしては多く取れているのでもしかすると採用の可能性アリということでピック。他に欲しいカードが無かったのも大きい。

2-5:《金脈のつるはし》

つるはしはどのカラーでもシナジーが多く、軽いクリーチャーが多くなりやすい黒赤だと宝物シナジーまで見込める良カード。この手順まで除去が全く取れていない場合は除去でもOK。その他、2/1飛行トークンのだせる講義も候補。

2-6:《壊死放出法》

履修が3枚取れているのでここいらで講義をピック。強い講義なので嬉しい。

2-7:《死の夜番のランパード》

ここで黒赤向け低マナ生物が拾えるのは嬉しい。

2-8:《検体探し》

この手順にしては欲しいカードが多い。回復シナジーがもう少しあれば2マナの吸血鬼でもよいが、今回は履修やドローシナジー、サクリシナジーのほうが濃いので検体探しをチョイス。

2-9:《大峨頭の兜》

低マナ生物がまだあまり取れていなかったのでオーガをチョイス。もし低マナが潤っていた場合はサクリシナジーをみて5マナ5/5を取るのもアリ。また除去が少ない場合はドローシナジーを持つサイクリング付き飛行除去もアリ。現時点で一番足りてなかったパーツということで2マナ生物をここでは優先しました。

2-10:《モノスケリオン》

ここでモノスケリオンが取れたのも嬉しい。タリスマンを装備して接死を持つと接死ビームが打てるようになるプチコンボ。

2-11~2-14は割愛。

3パック目

3-1:《マリオネットの達人》

宝物でお手軽ワンショットができる《マリオネットの達人》がここで出たのはラッキー。もしマリオネットが無ければ3マナ3/1飛行の吸血鬼をピックしてると思います。アングラスや敏郎英雄譚も強いのでややピックに迷う。

3-2:《予言学入門》

講義があまり取れていなかったので講義優先。もし講義がなければトカゲ丸を取ってると思います。

3-3:《プレイヤの見習い》

ドブ骨も欲しいところですが、今回は宝物や血トークンがまぁまぁ出る構成になっているのでモダホラからの参戦組プレイヤの見習いをチョイス。

3-4:《鬼流の金床》

アーティファクトが多いという理由でチョイス。1手前で取ったプレイヤの見習いとのお手軽アドコンボも嬉しい。

3-5:《ねじれた抱擁》

除去がもう少しだけ欲しかったのでここで確定除去が取れるのは嬉しい。

3-6:《療養所の骸骨》

取るものが無かったので骸骨。場合によっては入る。

3-7:《拡張解剖学》

ここでプレイアブルな講義は嬉しい。

3-8~3-14は割愛。

とまぁ、、、
こんなことを考えながら私はピックしています。

完走デッキを紹介

黒緑墓地利用 7-1

リンク:黒緑墓地利用-17lands

17landsのリンクからデッキやピック譜、試合譜が見れるので自分ならどうピックするか等々考えながら眺めてみてください。

コンボ入り黒赤 7-2

リンク:コンボ入り黒赤-17lands

マリオネットと赤ギアハルクによる超バーンコンボ入りのちょっと重い黒赤。

白黒ミッドレンジ 7-2

リンク:白黒ミッドレンジ-17lands

シナジーの方向性はややバラバラですが、全体的に強いカードで構成できた白黒。

  • 雑強い《太陽の恵みの執政官》によるエンチャ星座シナジー(エンチャ7枚)
  • 《秩序の柱、直美》や《払拭の斬撃》による均衡シナジー
  • 《アジャニ》や《眠れぬ求血者》によるゲイン
  • 《修復の天使》によるブリンクを添えて

といった感じ。

ジャンドミッドレンジ 7-1

リンク:ジャンドミッドレンジ-17lands

卓がグチャったせいでピックがあらぶったデッキ。

途中からド3色をやるしかなさそうだったので「履修+環境科学」や「宝物」によってマナベースを無理やり作って強いカードを叩きつけることを意識してデッキをまとめました。

黒赤宝物ミッドレンジ 7-2

リンク:赤黒宝物ミッドレンジ-17lands

シナジーはボチボチ。除去いっぱい&強いカードそこそこのバランス型。

白黒グッドスタッフ 7-0

リンク:白黒グッドスタッフ-17lands

普通のキューブでも通用しそうなくらい強いカードがいっぱい取れたただ強い白黒。履修+環境科学による土地事故もほぼ発生しない作りになっているので最強に近い。

マルドゥグチャ 7-1

リンク:マルドゥグチャ-17lands

卓がグチャっていたので履修+環境科学と宝物で無理やりマナベースをつくった例のパターン。今回の発明家キューブにおいて黒赤が強い理由の一つが宝物によるマナベースの安定があげられる。パーツが足りなかった際に多色化することで何とかなる。

赤白装備 7-2

リンク:赤白装備-17lands

シナジー自体はキャパシェン・ブルーノー・ハルバールくらいの軽い装備シナジーくらいなんですが、入ってるカードが全体的に強めだった赤白。

まとめ

キューブはとにかく色々なシナジーがありまして
遊べば遊ぶほどMTGの理解が深まって勝てるようになるフォーマットでもあります。

楽しいと感じた方はぜひ練習してみてください。

ちなみにキューブは超先手ゲーです…笑
先手/後手勝率が10%程開きがあります。

相手が先手でぶん回るとそれだけで負けます。ブン回りで負けが続いた場合は割り切って次ピックに挑みましょう。

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 - MTGアリーナ, キューブ