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マジックザギャザリング「スタンダード&リミテッド」メイン。マイナーカードが大好きです。

【MTGアリーナでドラフト&シールド勝率を5%上げるためのテクニック】オートタップ攻略・アリーナチェック・プレイ速度向上委員会

   

どうもばぐです。
今回はMTGアリーナの挙動を利用した勝率アップに関する話。

MTGアリーナはマジックのゲームとしては非常に良く出来たゲームなんですが、一点だけ致命的にクソな部分がありまして、ご存知の方も多いと思いますが「インスタントで対応できるときに挙動がいちいち止まる点」です。

このダメ仕様をどこまで利用できているかで
勝率ベースでおそらく5%近くは差がついてます。

例えば構築戦…
相手先手-デッキは赤緑

  • 相手1T:セットランド山-反応なしGO
  • 相手2T:セットランド森-反応ありGO

これだけでも考えられることがいっぱいありまして…

  • 1T:反応なかったのでインスタント1マナの赤いスペル無し
  • 2T:赤緑なので概ねクリーチャーデッキのはずが展開が無く、尚且つ、使えるスペルがあるのにGOしてきた

ということは
概ね相手は除去を構えていて…
2T目GOしてくるような除去といえば…

砕骨の巨人の可能性が高いな…といった感じの読みが可能。

更にその裏付けをとる方法としては自身のメイン1をスキップして戦闘フェイズを挟むことでインスタント反応があるかどうかの確認が可能。もし戦闘フェイズでも相手が反応するようであれば、相手がフルコンじゃない限りは「少なくともインスタントで動けて、尚且つ、クリーチャーがいなくても使えるスペル」を持っているということ。

  • 赤緑でインスタントで動ける2マナスペル
  • クリーチャーがいない状態でも使えるスペルということは本体にも打てる火力の可能性が高い
  • カードプール的に砕骨の可能性が高い

だったらここはマナクリ展開ではなく
3/3生物から出すか~といった具合で…

アリーナ挙動による相手の反応によって
プレイを変えやすいのが現在の仕様。

ディスコード鯖では【アリーナチェック】と呼んでいます。

一応…砕骨の巨人レベルであれば紙のMTGでも環境次第では比較的容易に読めますが、アリーナだと更に簡単に読むことができてしまいます。

ことリミテに関しては、カードプールが狭いために、
更に更に簡単に一部のカードを推測することができてしまいます。

直近のリミテ環境「神河-輝ける世界」であれば、土地にすら打つことのできる《タミヨウの保管》が超絶透けやすいスペルの筆頭。

こういった「ハンドが透ける」ことに対するケア/意識の差っていうのは、ランク帯によっても開きがありますし、後は単純にアリーナでのプレイに慣れているかどうかでも開きがあります。

そんなわけで今回は

  • オートタップから推測できるハンド読み
  • アリーナチェックによるハンド読み
  • プレイングを早くすることのメリット

こういった事柄について語るよ。

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オートタップから透けるハンド

まずはオートタップによってハンドが透ける例を幾つかあげていこう。

ダブルシンボル以上のXマナスペルは要注意

最近のリミテ環境だと上記のようなカード。

  • 《旋輪脚》
  • 《溶岩の打撃手》
  • 《凪魔道士の威圧》

オートタップは基本的にはバランスよく土地を倒す仕様になっているのですが、Xマナ含むダブルシンボル以上のスペルがハンドにある場合は即バレするような土地の寝かせ方をしてきます。

例えば神河環境想定で…

  • ハンドには《旋輪脚》と赤い2マナスペル
  • 「山山森森」という土地4つが出ている状態
  • この盤面で赤い2マナスペルをオートタップで使うと!?

本来であればオートタップはバランスよく土地を倒してくれるので山と森がそれぞれ1つずつタップされますが、ハンドに《旋輪脚》のようなシンボルの濃いカードがあると「絶対に打つことのないX=0のケースまで想定して森森を残そうとしてくる」ことがあります。

オートタップに従ってそのまま森森を残すようなマナ支払いをすると《旋輪脚》がハンドにあるという情報がリミテ慣れしている人には即バレします。

ニューカペナであれば《相応の報い》などが要注意カードになります。オートタップ君が島島島という超不自然なマナの残し方をしてしまったらハンドが1枚透けることになります。

0マナで打てるスペルは要注意

0マナで打てるスペルも要注意。
キューブドラフトでよく見かけます。

《石とぐろの海蛇》や《否定の契約》はMTGアリーナキューブでよく採用されている0マナで打てる定番カード。

0マナスペルは本当にどうしようもなくてですね…。
とにかくバレないようにターンスキップを早くする心掛けが大事。

キューブドラフトだとフルタップにも関わらず相手にターンを渡すのを忘れてボーっとしてる人を高頻度で見かけまして、そういう人のハンドには《石とぐろの海蛇》があるという情報が透けてしまいます。同様に《否定の契約》もフルタップなのにコチラが呪文を唱えるたびにいちいちアリーナが反応するので概ねバレます。

単色土地ではなく多色土地を優先的に寝かせるケース

オートタップは本来であれば単色土地を優先的にタップし、
多色土地を残すようなアルゴリズムが採用されています。

しかしながらオートタップが単色土地を残し、多色土地をタップするようなケースがたまに発生します。

  • ハンドに《ショック》がある(赤1マナスペル)
  • 「(沼/森)・(山)・(沼)・(森)」といった土地4つ
  • この盤面で緑3マナ生物をキャストしようとすると!?

本来であれば多色土地である(沼/森)をオートタップは残しますが、ここで(山)を残すような場合があります。

こういった場合はオートタップによって残された単色土地のマナを必要とする呪文がハンドにあることを意味します。

《ショック》のようなスペルであればそもそも構えたいので(山)残しが正解ですし、非常に透けやすいのでバレても仕方ない…で済むことが多いですが、中にはバレたくないケースも多々あります。そういった場合は意識して手動タップを使いましょう。

何故か相手のオートタップ君が多色土地を寝かせ、単色土地を立たせてきた場合はハンド読みのチャンス。

オートタップ補足:起動型能力を優先させたがるので要注意

オートタップによるうっかりミスが一番多いのがこれ。

アリーナのオートタップは気分屋でして、インスタント用のマナを優先して残そうとする場合と起動型能力用のマナを残そうとする場合が混在します。

例えば…

  • 戦場に《調和の織り手》が出ている状態
  • 「山森森」という土地3つが出ている状態
  • ハンドに《ショック》がある(赤1マナスペル)
  • この盤面で2マナの生物を唱えると!?

《調和の織り手》は発生源がエンチャントであるものに対する起動型能力を持つクリーチャー。戦場にエンチャント絡みのものが一切ない状態だと、人間の感覚であればインスタント用の赤マナ(山)を残してくれるものだと思い、そのままオートタップでプレイしちゃいそうですが要注意。

起動型能力のマナである緑マナ(森)を優先して残すパターンが存在します。

こういった感じで起動型能力に色マナを必要とするパーマネントが戦場に存在する場合はオートタップを利用する場合はいつもより慎重になる必要があります。

しかしオートタップは利用すべき

オートタップは信用しすぎるとミスが発生しますが、それを嫌って毎回手動で土地を寝かすのも中々にナンセンスです。

基本的には「オートタップが自分の望む土地の倒し方をしてくれている」ならそれに従うべきです。

というのも…
手動で土地を寝かせた場合は「相手側に手動で土地を寝かせたという情報が透ける」ことになります。※手動タップの場合は一枚ずつ土地が寝ていくので見ていると分かる

勿論、それを利用してブラフしたり、あえてこのターンに打つ可能性0のインスタントを見せないテクニックとして使用するのであれば素晴らしいのですが、盤面が劣勢になった途端に意味なく手動タップを使い始める人を見かけます。

紙でいうところのピンチになると丁寧に土地を1マナずつタップしていく人のデジタル版。

  • まずはオートタップが望むマナの払い方をしてくれているか確認する
  • OKならオートタップを使ってマナを支払う
  • 望まないマナの払い方をするようであれば手動でマナを払う

アリーナに慣れてくると、可能性として変なマナ支払いをするパターンに事前に気づけるようになるんですが、まだそうじゃない人はまずは「ハンドが多い時のマナ支払いのルーティンとして上記2点を意識する」ようにしてみましょう。

アリーナチェックに関する話

さて…
アリーナチェックの話に移ります。

MTGアリーナで特にリミテにおいては
相手が現在アクション可能かどうかという情報はアドになります。

基本的に相手が動ける場合は「アイコンが光る」ので、それで確認することが可能。

相手がフルコンしてくる極めて珍しいタイプの人じゃない限りは、ここをチェックしておくことでスペルの有無がスケスケになります。

※ちなみに構築の場合はミシュラや《魔女のかまど》のような0マナ起動可能なパーマネントが存在するために常時ピカピカしてることがあるのでリミテほどは使えない

光るタイミングからカードを予想

神河リミテで例を挙げてみます。

相手メイン2でアイコンが光っていたが何もしてこず、こちらのターンには一切光らない。

このケースだと《実験統合機》や《君主今田の凋落》のような「ソーサリータイミングのみ使えるカード」且つ「今すぐ使わないタイプのカード」がハンドにある可能性が高い。

こちらのターンのクリーチャー呪文キャスト中は光らなかったが、クリーチャーが出た後に光りはじめた。

お互いの戦場のクリーチャーが0体の状態から初のクリーチャーが戦場に出た場合。

急に相手のアイコンが光りはじめた場合は除去やコンバットトリックのような「クリーチャーを対象として打てるインスタント呪文」を持っていることが確定します。

こちらの呪文キャストに対して、相手のアイコンが光っていた。

この場合は色々。

カウンターをはじめ、とりあえず現時点の戦場の状況で打つことが可能なインスタントタイミングで使えるスペルがあることを意味します。コンバット時には相手が光っていなかったのに、呪文を唱えた際だけ反応したとすれば、呪文を対象として打てるスペルってことになりますかね。

こういった場合は…
相手の起きているマナからハンドを推測しましょう。

例えば…緑1マナしか無い状態で反応していたとすれば概ね《タミヨウの保管》

例えば…青1マナしか無い状態で反応していたとすれば《渦巻く霧の行進》や《記憶の宝球》の魂力。ノンクリーチャースペルキャスト時であればピアス。といった具合。

  • 相手1T:セットランド島でアイコンが光っていたがGO
  • 相手2T:セットランド沼でアイコンが光っていたがGO

上記のような動きを仮に相手がしてきたとしましょう。

相手のハンドが《記憶の宝球》であれば2T目に置いてきた可能性が高いですが、置いてこなかったということは高確率で相手のハンドに《渦巻く霧の行進》がある…といった読みができたりします。

環境ごとの経験値が増えていくと、相手の反応を確認するだけで一部カードを読むことができてしまうのがMTGアリーナというゲームです。アリーナ慣れしている人はだいたいこれらの反応から一部カードを推測しています。MTGアリーナはマジック・ザ・ギャザリングをベースにしたMTGアリーナというゲームなので利用できるものは利用しましょう。

ハンドが透けないように工夫する

ちょっと見づらいかもしれませんが…
上記のような先手3ターン目の盤面があったとします。

状況としては…

  • こちらの33生物《群れ率いの人狼》が一方的になぐれる状態
  • ハンドには展開予定の3マナ《カザンドゥのマンモス》とコンバットトリックがある

紙マジックのプレイングセオリーとしては《群れ率いの人狼》が殴った後、メイン2でセットランドして《カザンドゥのマンモス》を展開するのがだいたい正しいとされています。

しかしながらMTGアリーナの場合、上記手順でプレイするとインスタントで打てるスペルがハンドにあることが透けます。※今回であればバットリ《大技》が戦闘フェイズで反応してしまう

なのであえて…
メイン1でセットランドして《カザンドゥのマンモス》を展開して、98%くらいブロックされないであろう《群れ率いの人狼》が殴るほうがバットリが透けずに済むことになります。

これはもちろんケースバイケースで、相手のライフが詰まっている場合などは先にクリーチャーを見せたことが裏目になるケースも多々あるので注意が必要ですが、プレイングが簡略化できるときはこういったプレイもMTGアリーナであれば正当化されます。

※裏目の例としては、チャンプブロックしてこないだろうと思ってメイン1で先に展開して殴ると相手が唐突にチャンプブロックしてきて、返しでラスゴを撃たれるようなケース

※逆に絶対やったほうが良い盤面としては、相手の盤面にクリーチャーがおらず、尚且つフルタップのようなシーン

特にプレイングが遅い自覚のある人は
メイン1からハンドを消費する癖をつけてみましょう。

慣れてくればどういった状況だと
メイン1展開しちゃダメかが分かってきます。

プレイングの早いリミテ上位勢には
こういった仕様をうまく利用している人が結構います。

補足:結局のところメイン1で動こうがメイン2で動こうがシチュエーションが全く変わらないということが認識できているかどうかが一番大事。変わらないのであればメイン1でプレイしちゃって、戦闘フェイズ時にオートパス利用すればいいよねって感じ

プレイ速度の向上

結局のところ…
今のMTGアリーナの仕様だとスペルの一部はどうしても透けてしまいます。

出来ることがあるとすれば

  • プレイ速度を上げる
  • スキップを利用する

などなど。

プレイ速度を意識的に上げよう

プレイ速度に関しては紙マジックでよくネタになるテーマですが、デジタルに関しても同様のことが言えます。

何ならデジタルは紙と違って処理が楽なので無限コンボ系のデッキを使わない限りは時間が切れることは通常は考えられず、これまでにデジタルで何度も切れ負けしたことのある人はまぁまぁヤバいので治してください。

許されるのは初心者まで。
何なら初心者もプレイ速度を上げて経験を多く積んだほうが良い。

単に長考癖のあるナシフみたいなタイプの人もいますが、一般的にアリーナでよくあたるプレイがクソ遅いタイプの人はプレイングのテンプレ化があまりできておらず、基本的なゲーム操作も遅く、複数の択が発生した際には色々悩んだあげくに結局焦って微妙な択を取ってくることが多いです。

どうせミスるなら早くプレイして失敗し、
その経験から学びを得たほうがいいです。

MTGというゲームは将棋や囲碁と違って不完全情報ゲームなので、相手の全てを読み切るのは難しく、MTGアリーナであればそれらを推測するためにそれまでの相手の動きの確認やアリーナチェックがあるわけなので。

時間は「考えれば答えが出そうな盤面で使用する」のが最も理想的で、考えても答えが殆どでないところで「ダラダラ悩んだあげくに砂時計がいつの間にか切れちゃった…」みたいなのはNG。そこはもはや決断力の問題なので、腹をくくって決断しましょう。

プレイ速度があがると結果的に相手ターンでもよく考えるようになりますし、操作一つ一つがテンプレ/ルーティン化されるので所作も早くなって良いことづくめです。

プレイングの速さはカッコよさ!!!

スキップを利用しよう

MTGアリーナにはスキップ機能(オートパス)が付いています。

ただMOのF6ほどの利便性はなく、相手のアクションに対して割込みが可能な場合はスキップにチェックを入れていても優先権を受け取り、アイコンが光ってしまいます。

ですが…それでも一部スペルの有無を一時的に隠してくれる効果があります。

例えば上記画像のような場面。
※エネルギーは無視してください

  • クリーチャー呪文を唱えているタイミング
  • ハンドにはインスタント火力がある

ここでスキップを使わずに普通にプレイした場合は…

  • クリーチャーのETB能力誘発に対応してインスタントが打てるためにこちらの優先権が反応
  • プレイできるカードがあるのでメインフェイズも継続
  • 既に土地を置いている場合は何かしら使える呪文があることが相手に透ける

といった感じで逐一停止するので
何かハンドにあることが相手にバレます。

しかしながら、クリーチャー呪文を詠唱しているタイミングで直ぐにスキップを押すとメインが終了し、相手にターンが渡ることになります。

そうすることで、ハンドに使える呪文があることを相手に気づかせることなくターンを返すことが可能で、相手視点だと「残りハンド1枚は現在は使えないスペル or 土地」かもしれないという風に錯覚させることができます。

あとは単純に無駄なクリックが減るのでプレイが早くなります。上手く使っていくようにしましょう。

補足:データを有効活用しよう

最近ではすっかりお馴染みとなったリミテ専用トラッカー17Lands

リンク:17Lands

控えめにいって超便利で
データ考察するうえでは重宝しています。

ですが何故だか分かりませんが…
日本人のプロ/セミプロレベルのプレイヤーは頑なに17Landsを使おうとせず、カード評価がまぁまぁヤバい時があって配信等々見ていて大丈夫かな?…ってなることが多々あります。何で使わないんだろうね???

17Landsの統計データは低いランクの人のノイズも勿論含んでいますが、それも込みで17Landsユーザーの平均勝率は高く、データは非常に役に立ちます。少なくともアリーナで勝ちたいなら活用しない理由は全くなく、リミテに限れば試合ログまで取れるのでuntapped.ggなんかよりも数倍便利です。

海外プロや有名リミテッダーの多くが利用していますし、実際に勝率65%超えのミシック一桁常連の人達なんかはほぼ全員使っています。データ信者になるとそれはそれでヤバいですが、MTGアリーナで勝率を上げたいのであれば皆さんは素直に使ってください。

特にカード評価に関しては統計データは非常に便利です。
カード評価の見方等々についてはこちらの記事も参考にしてみてください。

関連記事:【イニストラード真紅の契り:ドラフト攻略】ボムレアとカード評価の調べ方・トップコモン/アンコモンから見るアーキタイプ

まとめ

というわけでまとめ。

  • オートタップからのハンド読みができると勝率UP
  • オートタップから逆にハンドが透けるのをケアしよう
  • アリーナチェック(優先権反応)には敏感になろう
  • プレイ速度が上がると良いことが色々あるぞ
  • データも出来れば使おうね

以上になります。

常に上記のようなことを私自身が完璧にできているわけではありませんが、それでも私は勝つのが好きなので平均的なユーザーよりは常に意識している寄りです。今回の内容で知らなかったことなどがあれば取り入れてみてください。

とりあえずは今回紹介したようなことを意識してMTGアリーナをプレイするようにすればCubeのようなカジュアルリミテイベントであればゴールドが無限に増えるようになります。効率が良いかはさておいて( ^ω^)・・・

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