【灯争大戦スタンダード:ゴルガリ少女】除去耐性とダブリエルでコントロールとも割とやれそう
本日「灯争大戦」が発売開始ですね。
MOやアリーナでは先行リリースしていたこともあり
ちょっとずつ新デッキが公開されてたりします。
灯争大戦は最近のスタンダードの中では
カードパワーが高いこともあってデッキも色々と増えそう。
幾つかデッキを回してみましたが
《虐殺少女》入りのゴルガリがBO1&BO3共に感触良かったので
ちょっと紹介してみようかなぁと思います。
オリジナルデッキではなく
公式に掲載されていたMO5-0リストです。
虐殺少女&ダブリエル入りゴルガリ
インポート用のデッキは以下からダウンロードしてください。
テキストをコピーしてインポートすればMTGAで使えます。
サイドボード等は金魚が見やすいので参考にどうぞ。
- MTGGoldFish:BG by sebastianpozzo
- クリーチャー:24枚
- PW:11枚
- その他:1枚
- 土地:24枚
PWが最大で横に6枚並ぶので
スーパーフレンズ的な要素もアリ?
ゴルガリについて
前環境(ラブニカの献身)にて《ハイドロイド混成体》が追加されて以降
スゥルタイが人気になって見る機会がやや減ったゴルガリですが
スゥルタイに比べてショックランドが少ない分
赤いアグロには強いので赤単が多いBO1などでも割と使いやすいです。
チュパカブラも対アグロ相手には
《人質取り》よりも強い盤面も多々ある…そんなデッキですね。
新要素
戦慄衆の将軍、リリアナ
ただ強の6マナPW。
本デッキリストだと2枚採用。
探検で土地も伸ばしやすいデッキなので
6マナまでは割とスムーズに到達することが多いですね。
出ればかなりのアドバンテージ。
色があってるのでとりあえず入れとけ枠かな。
はぐれ影魔導士、ダブリエル
先手マナクリからの2ターン目着地は3ディスカードも狙えて爆アド。
以前のゴルガリの《喪心》などの単除去や《採取/最終》の採取用の枠を
ダブリエルに変えて、コントロールに強くしたって感じでしょうかね。
ゴルガリというデッキが野茂みを育てる動きさえできれば
アグロに対しては何とかなることも多いので単除去を減らしてますが
それほど気になることはなかったですね。
代わりに苦手なコントロールに対して
確実にアドがとれるダブリエルがいい仕事してくれました。
生物が並んだうえで出せることが多いので
ダブリエルを守りやすくてデッキ的にもあってる感じしました。
虐殺少女
リミテボムも虐殺少女。
レジェンドクリーチャーなので少し注意。
役割的には1マナ軽くなった《採取/最終》の「最終」に近いでしょうか。
使用感的には最終を更に強くした感じです。
《ラノエル》や《枝渡り》が巻き込みタフ1枠として使えて
相手もクリーチャーデッキの場合は高確率でタフ2生物がいるので
そのままチェーンする形で
ほぼほぼ全体除去として機能してくれます。
更に最終より強い点が複数あって
- 4/4威迫という強い生物が残る点
- 死後などトークンを出す系の除去耐性を無効化させる点
- 場合によっては呪禁持ち暴君など高タフネス生物も落とせる点
- (逆に)巻き込めなければ全体除去としては弱い可能性アリ
死後持ちが死ぬ⇒少女能力が更に誘発⇒
死後トークンも死ぬ⇒更に誘発…
といった具合。
白単にはえぐいくらいに刺さる印象でした。
《再燃するフェニックス》も処理できるのもいいですね。
シュババババババババ
カーンの拠点
スゥルタイと違って2色なので
無色土地も比較的採用しやすいと思います。
本リストだとピンで《カーンの拠点》が採用されてました。
使った感触としてはかなり良いです。
探検セットをデカくすることも可能ですし
大量採用しているPWの忠誠カウンターも上げられますね。
***
以上。
ゴルガリ探検セットは正直ちょっと飽きてたんですが
新カード採用したことで動きもそこそこ変化があって楽しかったです。
興味がありましたらお試しを。