【MTGアリーナ:灯争大戦「戦乱のラヴニカ」モミール攻略】PW入りモミールで安定して勝つには?
2019/05/25
MTGアリーナの新規イベント
「戦乱のラブニカ」モミールについて。
通常のモミールルールに加え
新たにデッキに36枚のPWが入った新ルール。
管理人はプレイしてみた感じ相性が良くて
15勝1敗でサクッと完走することができました。
初心者向けにモミールのコツなどを書きながら
本ルールの攻略法について少し解説してみようと思います。
*****
公開中のステンドグラス風コード
ストア右上のコード入力欄に以下のコードを入れると
ステンドグラス風のカードスタイルが入手可能です。
アーリン:OverTheMoon
モミールとは?
通常のモミールは「土地だけ60枚のデッキ」を使用。
1ターンに1回だけ「モミール・ヴィグ」を起動可能。
使用する際にはカードを一枚捨てる必要があります。
例えば3マナ支払ってモミールを起動した場合
スタンで使用可能な3マナのクリーチャーカードが
完全ランダムで1体だけ出てきます。
そんなルール。
基本的には運ゲーなんですが
今回のイベントルールではPWカードが36枚入っており
全部で100枚のデッキになっている特別仕様になっています。
通常のモミールだと6マナ起動で引いた時点で負け確定の《ベルゼンロック》も
今回のルールにおいてはアドマシーンとして機能してくれる当たりカードになっている。
通常ルールだとデッキが土地しかないため
ベルゼンロックを引くとLOして無事死亡します。
注意点としては
モミールから出てくるクリーチャーは全て「トークン」として出てきます。
例えばゴルガリで使われたりする《真夜中の死神》は
ノントークンが死亡した時に1ドローという効果ですよね。
モミールは全てトークンなので
実質タダの3/2クリーチャーだったりします。
また変身効果を持つ4マナ《ニコルボーラス》などは
変身能力を起動するとそのまま追放されて戻って来ず。
セルフ自害することになるので注意が必要です。
他にも通常ルールとは異なり
独特の挙動を取るクリーチャーが幾つか存在します。
引いてみてのお楽しみ★
自信もトークン化することで
永遠衆の天空王が飛んでみたり…
お隣のリッチもゾンビなので飛んでみたり…
灯争大戦「戦乱のラヴニカ」モミール攻略
本ルールの特徴としては
デッキ100枚(内PW36枚)という特殊構成。
3枚中1枚くらいの確率で
PWを引くことになりますね。
モミールルールPW個別評価
特殊ルール故の個別のPW評価を5段階評価で書いておきます。参考にどうぞ。
- ★5:超強い
- ★4:出せそうなら出したい
- ★3:捨てても良いし出しても良い
- ★2:普通は捨てて餌にする
- ★1:餌確定
無色
- カーン:★
- ウギン:★★★★★
カーンは実質ゴミ。
サイドボードは無いのでマイナスもプラスも使えない。
常在型能力も本ルールだとウンチ💩
ウギンはタダ強。
色拘束もないので捨てずに使いましょう。
白
- ギデオン:★★★★
- テヨ:★★
- 放浪者:★★★★
ギデオンは3ターン目に出せると鬼強いが
意外と色拘束がきつくてマナカーブ通りに出せないことが多いのが難点。
テヨは強くはないものの
ゴミってほどでもない。
放浪者の実質2体除去は非常に強い。
モミールの後半はデカいクリーチャーの叩きつけあいなので。
青
- ジェイス:★★★
- カズミナ:★★★
- ナーセット:★★★
ジェイスは出れば強いが普通はでない。
色的に出ないっぽいなら早めに捨てて良し。
カズミナは弱くはないが
ルーターの価値がそれほど高くないので★2~3つ程度。
4マナ2/2×2体はモミール的には普通くらい。
ナーセットはだいた2ドロー。
外れたとしても1ドローはたぶん可能。
常在型能力はモミールでもそこそこ強い。
黒
- ダブリエル:★★★★
- リリアナ:★★★★
- ニクシリス:★★★
3ターン目の先手ダブリエルは鬼強い。
リリアナは弱くはないものの
マイナス効果が確定除去ではないのがちょっと弱め。
出す前に積極的にクリーチャーを交換しておきたい。
ニクシリスはマナが伸びた後だと
ドローさせるリスクもそれほど高くないので意外と便利。
赤
- チャンドラ:★★★★
- ティボルト:★★★★
- ヤヤ:★★★★
- サルカン:★★★★★
チャンドラは本ルールだと色拘束の薄いジェイス。
ゆえに毎ターン追加ドローみたいなものなので強い。
ティボルトは3ターン目に出すカードとしては強い。
ヤヤは好きなところに2回2点飛ばせるので普通に便利。
モミールにおいて飛行クリーチャーは正義。
4/4飛行が残ったうえに更に効果をもつサルカンは非常に強い。
緑
- ニッサ:★★★★★
- アーリン:★★★
- ビビアン:★
- ヤングー:★★★
ニッサはお化け。
モミールのマナ加速はえげつない。
アーリンはリミテだと強いですが
モミールだとあんまり強くないので序盤に捨ててもOK。
ビビアンは実質プラスで警戒を付けるだけの人。弱い。
※飛行がいない場合は到達も得られるのでラルよりはマシ
ヤングーは疑似マナ加速として一応使えるので★3評価。
多色
- ドビン:★★★
- テフェリー:★★★★
ドビンは疑似除去として機能するので割と使える。
テフェリーはマイナスがドロー付き除去なので強い。
- ソリン:★★
- ケイヤ:★★★★
ソリンは常在型能力が一応強いので弱くはない。
プラスも地味にPWに1点飛ぶのが偉いことがある。
ケイヤは実質なんでも2体除去れるのでただ強。
- アショク:★
- サヒーリ:★★
アショクは本ルールだとほぼゴミ。
サヒーリはマイナス能力が生かせると稀に強い。
- ラル:★
- アングラス:★★★★
ラルはタダの占術するだけの人。
アングラスは常在型能力の威迫が
クリーチャー合戦のモミールと非常に相性がいい。
- ヴラスカ:★★★★
- ドムリ:★★★★
ヴラスカはトークンが本ルールだと非常に強い。
だいたい1アドは稼げるので強い。
ドムリもアンセム効果&マナ加速&格闘除去と
全ての能力がモミールと噛み合っていて強い。
- サムト:★★★
- ナヒリ:★★★
モミールは確定で何かしらクリーチャーが出せるので
サムトはリミテ以上には使いやすかったりしますね。
ナヒリは除去としては少し頼りないですが
弱くはないので★3程度の評価でしょうかね。
- アジャニ:★★★★
- ファートリ:★★
アジャニはリミテ同様に非常に強い。
特にPWにもカウンターが乗るのがヤバめ。
ファートリは引いたクリーチャー次第では
使えなくもないので他のゴミPWより評価高め。
- キオーラ:★★★★
- タミヨウ:★★★
3ターン目キオーラはえげつない。
土地アンタップでマナ加速が可能で非常にタフ。
場合によっては3~4枚ドローも可能でただ強。
タミヨウは残ればアドを稼ぐが
状況に少し依存するのでただ強いって感じではないが悪くない。
- ボーラス様:★★★★
色拘束がとにかくキツイが
出せたら当たり前だが強い。
出せなさそうなら
早めに捨てちゃっても問題なし。
プレイングのコツ
2マナ起動も視野に入れる
モミールには幾つか定石がありますが
本ルールだと3マナに強いPWが存在することから
例えばハンドに《ダブリエル》があるとすれば
予め2マナから起動して壁用クリーチャーを立てておくなどが大事。
50勝してみた感想としては
2マナモミールスタートは超重要。
今回のルールだと
必須に近いと思います。
PWを守るためのモミール起動
2マナ起動と理由は似ていますが
例えば5ターン目に《放浪者》を出したとしましょう。
放浪者は4マナですから1マナ余るわけですが
出来れば能力を2回使いたいので余った1マナでモミールを起動するなど
PWを守るための1マナ壁作成といった
モミール起動なども結構大事になってきます。
出ないPWは土地以下
本ルールのPWに関して強い子はとことん強いですが
出ないのに出すことに固執しすぎてPWを抱えていても
結果的に展開が遅れたり
変なゲームプランになって負けたりしやすいです。
割り切って捨てて
クリーチャー展開を優先すべきところは優先しましょう。
土地は伸ばしましょう
確率を考えてみると分かりますが
36%の確率でPWを引くことになります。
(100枚中36枚がPWですからね)
PWを大事にしすぎて序盤に土地を捨ててモミールしすぎると
5~6マナあたりでストップしてしまうことがあるので注意が必要。
出す価値の低いPWは優先的に捨ててOK。
土地を伸ばすのは何だかんだで大事です。
計算しましょう
盤面がごちゃごちゃしてくると
計算がややこしくなってきますが
基本的にインスタントタイミングで
干渉されないルールなので計算は簡単です。
1枚で逆転される可能性のあるルールなので
勝ちは逃さないようにしましょう。
逆転の可能性を考える
例えば《ニッサ》をだされるなど絶望的な盤面でも
特定のカードを引けば逆転できることも意外とあります。
bugtakerのClip: 【戦乱のラヴニカ】モミール★をwww.twitch.tvから視聴する
投了する前にモミールしましょう(笑)
PS. 敗北を知りたい
勝ち星は無限にカウントされていくみたいです。
今のところ22勝1敗で絶好調。プレイングの差が結構でます。
リミテの理想の動きをイメージしながらプレイするといいかも。
少なくとも勝率5割を切ってる人は
運ゲーと嘆く前にプレイの見直しをオススメします。
更に追記:50勝。
ここいらで打ち止め。