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【MTGアリーナ:続唱構築(灯争大戦)完走デッキ】デッキ作成のコツ&赤黒ラクドスアグロの例

   

現在開催中の「カスケード/cascade」こと
「続唱構築」のデッキ作成するうえでのポイント及び
実際に完走できたデッキ例を紹介しています。

※続唱構築プライズ

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デッキ作成のコツ&赤黒ラクドスアグロ

完走できたデッキは幾つかあるんですが
今回は自分の好きなカラーリングの赤黒で説明してみます。

メタゲーム

メタゲームの話をすると
とりあえず赤単がかなり強いです。

単に勝ちたいだけであれば
スタンの赤単メインボードそのままのデッキでも
おそらく勝率5割以上行けると思いますね。

カード資産を集めたい人は
赤単をとりあえず握っておけば
安定して勝てるかも???

ただし赤単はかなりメタられてたりもするので
ゴルガリのように赤単を完全に殺しにきてるようなデッキにあたると
ボコボコに負けてしまうこともあるので注意が必要。

そのあたりは当たり運みたいなところが大きいでしょうかね。

個人的には灯争大戦の現時点でのTier1デッキは
「赤単」と「探検ゴルガリ」な印象でしょうかね。
※Tier2あたりにエスパーミッドレンジな印象

モックス・アンバー

現スタン環境に唯一存在する0マナ呪文。
1マナ呪文を唱えると確定で戦場に貼ることが可能。

レジェンドクリーチャーやPWが多めのデッキであれば
とりあえず1枚入れておいて損はないかなぁ~と思います。

場合によっては
初手で引くなどノイズになる可能性もあるので
必ずしも入れる必要はないんですが…

例えば…今回私が紹介しているデッキみたいに
「1マナスペルが多い」且つ「伝説カードも8枚以上」なら
入れちゃったほうがお得な印象です。

1マナ呪文を固定する

例えば…
マナクリを入れないタイプのゴルガリなど。

初動が2マナスタートのデッキの場合は
1マナ枠を《強迫》×4枚だけにしておくことで

野茂み》や《枝渡り》などの2マナ呪文を唱えた際
確定で《強迫》が唱えられることになります。

ゴルガリやエスパーミッドレンジなど
黒入りのミッドレンジだとオススメの方法ですね。

他には…
1マナ枠をラノエルだけにしておけば
2マナ呪文を唱えた際に確定でマナ加速。

選択だけにしておけば確定で1アド。

赤単がきついのであれば
更生の泉》や《アジャニの歓迎》にしておくと
それだけで赤単をかなり抑えることが可能ですね。

1マナ枠は特に重要になってくるので
苦手なデッキがある場合などはそれを意識して
設定してみるといいかもしれませんね。

土地枚数

続唱の効果で普段よりも
ライブラリの圧縮率が高くなりますよね。

普段よりも1~2枚ほど
土地が少なくてもいいかもしれませんね。

ただしBO1ルールなので
初手の土地枚数補正が適用されているはずです。

参考:BO1ルール初手補正

実際のマナコスト

呪文の中には
・続唱ルールに有利に働くキーワードや能力
・逆にデメリットになる可能性のあるキーワードや能力
があります。

例を挙げると…

絢爛(けんらん)

例えば赤単などで採用されている
批判家刺殺》など絢爛のキーワードを持つカード。

上記カードを絢爛1マナで唱えた場合でも
キーワード能力によって1マナで唱えただけであって

呪文そのものはスタック上でも
「3マナ呪文」として扱われます。

ですので…
続唱が適用された場合は「2マナ以下の呪文」が
おまけでついてくることになります。強い!

赤単が続唱ルールで強い理由の一つがこれですね。

キッカー

逆にキッカーは恩恵が薄い。

キッカーコストはあくまで追加コスト扱いなので
例えば上記の《シヴの火》をキッカーコスト込みの5マナで唱えたとしても
スタック上では1マナ呪文扱いになります。

よって続唱ルールでは
「0マナ以下の呪文がおまけでついてくる=ノーボーナス」
ということになります。

X呪文

Xマナ系の呪文は強い時もあれば弱い時もある感じ。
自分で唱えた場合は強いんですが捲れたときが弱い。

例えば《ハイドロ》をX=4で唱えた場合は
スタック上では合計6マナ呪文扱いになります。

そのため「5マナ以下の呪文」が
続唱効果でおまけとしてついてきます。

逆に続唱で《ハイドロ》がめくれた場合は
X=0の「2マナ0/0生物」として扱われるため実質外れになります。

注意が必要ですね~。

打ち消し系呪文

打ち消し呪文は続唱で捲れた際に
だいたい不発に終わることが多いことから
本ルールだと結構弱かったりします。

コントロールを仮に組むとすれば
打ち消しコントロールではなくて
盤面をさばいていく除去コン推奨。

分割呪文

分割呪文は唱えた際は唱えた側のマナコスト扱いなんですが
捲れた際は左右両方のマナコストを合算した値として扱われます。

例えば続唱効果で《席次/石像》をヒットさせたい場合は
合計マナコストが5なので6マナ以上の呪文を唱える必要があります。

その他

例えば《魔術師の稲妻》は本来は3マナ呪文ですが
ウィザードをコントロールしていると1マナで打てます。

ただしスタック上では3マナ呪文扱いなので
続唱効果で「2マナ以下の呪文」ボーナスが付いてきます。

墓地ゴルガリで使われる《腐れ巨人》は宿根効果によって
最大で2マナで唱えることが可能になりますが

スタック上では9マナ呪文扱いとなるため
続唱効果で「8マナ以下の呪文」ボーナスが付いてきます。

などといった
超ぶん回りも狙えて面白いカード。

デッキ構築例

改めてデッキを見てみると…

  • 0マナ域:モックスを1枚刺し(ラネリー&ジュディス&ティボルトが関与)
  • 1マナ域:返しのターンで絢爛を狙いやすいカード多め
  • 絢爛:絢爛で続唱ボーナスがプラスに働くカード9枚(刺殺&照らし&落とし子)
  • ティボルト:回復デッキメタ

こういったことを考えて
デッキを作ってみた…という感じです。

面白いルールなので
皆さんもぜひ自分でデッキを作って遊んでみましょー★

 - MTGアリーナ, 続唱