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【MTGアリーナ:キューブドラフト攻略2022】カード点数が超大事!初手級・準初手級カードを覚えよう

   

MTGアリーナにてキューブドラフトがまた来ました。

今回はデカスロン十種競技の決勝イベントがキューブということもあり、練習している人もいるかなぁ~と思います。

MTGアリーナではキューブはキューブでもカードプールが何パターンかありまして…

  • 通常キューブ(パワーカード多め)
  • 発明家キューブ(シナジー多め)
  • 彩色キューブ(多色カード多め)

今回のデカスロンイベントのキューブは通常キューブ(私はパワカキューブって呼んでます)になります。

参考:今回のカードプール-CUBECOBRA

パワーカードキューブはとにかく強いカードがモリモリのキューブになります。シナジーも多少ありますが、基本的にはカード点数に従ってカードパワーピックによるグッドスタッフデッキを目指すのが板戦略になります。

ちなみに…

  • パワカキューブの板カラーは「赤」です
  • 赤いアグロがここ2年くらい変わらず最強
  • 特にエルドレイン産最強装備の宝剣がキューブぶっ壊れ

個人的には赤単・赤白・赤黒あたりのアグロが特にオススメ。

…というわけで
今回は各カラーの初手/準初手級の強カードをざっくり紹介。

今回紹介するカードは御馴染み17landsのデータとかは特に参考にしておらず、あくまで私の主観で書いてます。キューブ大好きなのでそこそこ参考になるかなぁ~とは思います。ヨロシク。

  • 初手級:1~2手目クラス
  • 準初手級:2~3手目クラス

こんなイメージで見てください。

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シュタイルンハイムの解放:初手級

白の初手級生物系カード。
多色系アーキでタッチして使っても良し。

イーオスのレインジャー:準初手級

赤白系アグロのキーパーツ。
Xマナ生物の石とぐろやミケウスがサーチできる点も強み。

ラスゴ系カード全般:準初手級

白いアーキはアグロとコントロールが存在しますが、ラスゴを沢山積んだコントロールもキューブでは強アーキ。

  • ドゥームスカール(KHM)
  • 大群退治(MID)
  • 浄化の輝き(M19)
  • 王国まといの巨人(ELD)

このあたりのラスゴ系カードは準初手級。

副陽の接近:初手級

副陽はキューブでコントロールをやる一つの理由になるカード。コントロール好きはこのカードからコントロールを組むのもアリ。

テフェリーの後見:準初手級

一応キューブではLO系アーキも狙えるんですが、LO系パーツの中ではテフェリーの後見が一番強いです。にちゃにちゃしたい人はここから《空想の書物》なども拾ってLOアーキを狙うのも一つ。

崇高な天啓:初手級

青はぶっ飛んで強いカードは他の色ほど多くはないんですが、青いカードのなかで抜けてつよいカードの一つ。にちゃりたい人にはオススメ。

溺神の信奉者、リーア:準初手級

2022年から新しくキューブに加わったカード。見てる感じかなり強そうなので青赤系やりたいなら初手にピックするのもありなのかなぁ~って気がしてます。

奔流の機械巨人:準初手級

青いコントロールをやるならトップクラスのフィニッシャー。サイズも能力もただつよ。

セッジムーアの魔女:準初手級

スペル多めの赤黒でもそこそこ強く、コントロール系とも相性のいい良クリーチャー。結構好きです。

真夜中の死神:準初手級

赤黒系アグロをやるなら非常に強いカード。他にめぼしいカードがなければ摘まんでおくのも良し。

悪ふざけの名人、ランクル:準初手級

カードとしては非常に強いんですが、黒が若干弱いこともあって準初手級くらいの評価。黒いカードのなかではトップクラスではあります。

蜘蛛の女王、ロルス:準初手級

前回の発明家キューブからの参戦になりますが、純粋にカードパワーが高く、初手で取っても悪くないレベルの強カード。

厚顔の無法者、マグダ:準初手級

赤い2マナ生物の中ではトップクラス。先手2Tからの宝物マナ加速はキューブだと勝負が決まっちゃうくらい強い。赤が空いてるサインと見ても良い。

砕骨の巨人:準初手級

エルドレインの最強カード。2Tのアクションを担保してくれるのも嬉しい赤い3マナ生物枠では最高峰。

再燃するフェニックス:準初手級

イクサランが残した最後の良心。除去耐性持ちとしては最高峰で、赤い4マナ域生物ではおそらく一番強い。※赤単ならトーブランも強い

反逆の先導者、チャンドラ:初手級

神チャンドラ。パワカキューブの赤は軽量除去も多く、更地に着地することもしばしば。めちゃくちゃ強い初手級カード。

栄光をもたらすもの:初手級

アモンケットのリミテを1枚で台無しにした壊れカード。キューブでもあほみたいに強いです。

エンバレスの宝剣:初手級最強

個人的にパワカキューブのカードの中では一番強いと思ってます。宝剣が流れてきたら赤をやれ。

楽園のドルイド:準初手級

今回のキューブですが、若干緑のマナクリが減らされている印象でして、そんな中では楽園のドルイドはマナクリ枠としては一番強いでしょうかね。ランプ系アーキもキューブだと強めなのでここからランプを狙うのも一つ。

エシカの戦車:準初手級

アルケミーの登場により今回のキューブではナーフ版(トークン1体・搭乗2)になります。ナーフされる前のキューブでは緑の中でもトップの初手級カードだったので、若干評価をさげて準初手級くらいの評価。もしかするともっと弱くなってるかも。

長老ガーガロス:初手級

キューブでも生き残るとめちゃくちゃします。エシカのナーフにより、個人的には緑カードの中ではトップ評価。

グレートヘンジ:準初手級

初手にとるか悩みますが、赤緑系アーキが嫌いじゃなければ割と初手でとってもいいくらいの性能してます。

多色

夢の巣のルールス:準初手級

相棒にする必要は特になく、単純にカードとして強いです。特に白いアグロとの相性良し。

スカラベの神:準初手級

コントロールのフィニッシャーとしては最高峰なんですが、アリーナのパワカキューブだと青黒2色だとコントロールを組み上げるのが意外と大変なので、積極的に参入したい色ではないという意味で準初手くらいの評価。

災いの歌姫、ジュディス:準初手級

こちらはスカラベ神と違って色が強めなので若干評価上げ。サクリ系アーキとの相性も高いですし、アグロとの相性も高くて好き。

鎖を解かれしもの、ポルクラノス:準初手級

黒緑は積極的にやりたい色ではないんですが、ポルクラノスだけは抜けて強い枠。流れ的にどうしても黒緑になりそうなら、このあたりから入りたい。

結ばれた者、ハラナとアレイナ:準初手級

真紅の契りの壊れカードはキューブでもやはり強いですね。赤系アグロの相方として緑を選ぶならこのカードは最高峰。

ミラーリの目覚め:準初手級

白緑は殴る系デッキとは別にランプ系デッキも組めるんですけど、白緑ランプのキーとなるカード。ウラモグだしたい人はどうぞ。

無色

不屈の巡礼者、ゴロス:初手級

多色アーキをやりたいなら最も欲しいカードの一つ。ゴロスをピックした場合は《死者の原野》が流れてきたら絶対にとりましょう。

ウルザの後継、カーン:準初手級

割と全てのデッキに入れられる雑強い系カード。特にメインに入れずともBO3ルールならコントロール相手にサイドからアド源として追加するのも良し。

領事の旗艦、スカイソブリン:初手級

無色カードのなかでは個人的に最強評価カード。カラデシュ環境IWD20は伊達じゃない。たまに5手目とかで流れてることがありますが、コントロールでもない限りは絶対にとったほうがいいです。滅茶苦茶強い。

不滅の太陽:準初手級

初手でとるほどではないんですが、BO3ルールならPWコントロールなどには1枚で勝てちゃうくらい強いカードで、単純に出せればそれだけでも強いので私はまぁまぁ高めに評価してます。

まとめ

とりあえずパワカキューブで勝つコツは赤です。
本当は教えたくなかったんですが赤が板オブ板です。

ただ…環境理解が深まってくると卓の赤が混みあったりもするので、そのあたりはピックの引き出しが試されるんですが、赤が空いているようなら赤に参入するのがとにかく丸い。キューブ終了一日前とかになるとキューブ好きしか卓におらず、赤が激コミしたりするんすよね~。

今回はデカスロンのためにキューブをやる人が一時的に増えると思いますが、面白いと思った人はデカスロンが終わった後も遊んでみてくださいな。ガチるなら赤が板ですが、パワーカードの応酬は中々に楽しくて、キューブはリミテの華みたいなところがあるので、せひせひ赤以外の色でも楽しんでみてください。

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