【カード考察:無情な処罰】悪性の疫病でトークンデッキ対策!ハンデス系カードを絡めて10点ダメージ
2016/02/28
Remorseless Punishment / 無情な処罰 (3)(黒)(黒)
ソーサリー
対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは、カードを2枚捨てるか、クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体を生け贄に捧げないかぎり、5点のライフを失う。この手順をもう1回繰り返す。
20円くらいで買う事のできるゲートウォッチの安レア。でもって面白い《無情な処罰》
相手に対して…
- カード2枚捨てる
- クリ―チャー1体生け贄
- プレインズウォーカー1体生け贄
- 5点ライフロス
上記いずれかを2回選択させる。
刺さり方次第で10点ダメージ。
癖が強く、wiki曰く「相手に選択権のあるカードは弱い」との事なので使い勝手は微妙か? ただし…本カードに関しては、効果そのものは割と大きい故に使っていて非常に楽しい。
ニヤニヤ顔で無情な処罰を唱えるには?
vsトークンデッキに弱い
本カードにて「プレイヤーに10点ダメージ」を与えられれば「一応OK」とするならば、できるだけ戦場が綺麗な状態で唱えたいのが無情な処罰。そんな状況を邪魔してくれるのがトークン。
現在のスタン環境だと、《ナラー夫妻》や《搭載歩行機械》、エルドラージ末裔トークンを利用したデッキも多く、それらデッキ相手には「トークン2体を生け贄!ハイ終わり」が見えているだけに唱えるに唱えられず、手札で腐ることがかなり多かったです。
さすがに5マナ使ってゴブリントークン2体倒してもおいしくない。
悪性の疫病でトークン対策
Virulent Plague / 悪性の疫病 (2)(黒)
エンチャント
クリーチャー・トークンは-2/-2の修整を受ける。
と言うワケで勝負はさておき無情な処罰を気持ちよく唱える為に…トークンデッキに強いエンチャント《悪性の疫病》をメインから採用しても良いように思う。龍紀伝のカードなので、もうしばらくスタンで使用できるのも嬉しい。
ハンデスに火力としての価値が上乗せ
こじつけ的なところがありますが…無情な処罰の効果の一つに「手札を2枚捨てる」という選択肢があります。それ故に、本来ならば相手の手札/戦略を確認したり、カードを捨てさせる事が主目的であるハンデスに「ダメージ(5点ライフロスを選ばせる確率上昇)」という付加価値が加わることになります。
な・の・で
無情な処罰を採用したデッキの場合は《強迫》や《精神配信》、《難題の予見者》といったハンデス絡みの妨害カードと一緒に使えば相乗効果が期待できるのではないでしょうかね~。
…
試しに作ってみたデッキ。
参考:無情な処罰デッキ