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【イニ影リマスター:ざっくり攻略&オープン対戦記】アーキ紹介・色の特徴・レアリティ変更カードetc

      2023/04/09

お久しぶりです。
ばぐです。

ニューカペナで土建組に配属されるも、街は天使率いる斡旋組に支配されており、そのまま組は解体する羽目に。そんなわけで…半年くらいMTGを休んでいたのですが、ファイレクシア化して戻ってきました。

復帰して早々なんですがラッキーなことがありまして、運よくイニ影リマスターのアリーナオープンで賞金ゲット。最終戦は120点みたいな青赤スペルにひき殺されて満額ゲットとはいきませんでしたが、初の賞金となりました。2023年度のアリーナオープンは全部リミテ(Day1シールド/Day2ドラフト形式)になるらしいので、ジェムが余っていればまた参加してみたいなと思っているところです。

詳細:2023年のMTGアリーナにおけるプレミア・プレイ

今回はそんなイニ影リマスターについて。

  • 簡単な環境紹介
  • オープンで意識したこと

などについて紹介してみようと思います。

ちなみに2ndドラフトはちょっとティルト気味のピックをしてしまったので、そのあたりも紹介してみようと思います。

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イニストラードを覆う影:リマスター環境とは

少しだけ自分語りをすると、イニ影は自分がリミテにハマるきっかけになったエキスパンションで、この頃にMOをプレイするようになり、そのままリミテ沼へと堕ちていきました。MTGアリーナがまだなかったころで、日本人でMTG(MO)の配信をしている人はかなり少なかったですね。ニコ生でWEBカメラを使って対戦してる人なんかがどちらかといえば多かったです。

特にリミテ配信者は少なく、唯一、毎日狂ったようにリミテ配信してくれてたのがモリカツこと森勝洋さん。緩い配信で、質問すれば割となんでも答えてくれてたので、当時は非常に助けられました。最近はポーカーでがんばってるみたいですが、そんな理由から、個人的にモリカツのことが結構好きです。プレイを早くするみたいな所作に関して彼の影響を受けてます。

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話を戻しまして…
このセットの特徴は次のようになっています。

  • イニ影+異界月から抜粋されたカード群がベース
  • 幾つかのカードはレアリティが変更されている
  • 週替わりで追加カードが存在する(過去の影)

追加カードに関しては公式サイトを参考にしてみてください。

リンク:イニ影リマスター カードイメージギャラリー

レアリティが変更されているカード

レアリティが変更されているカードで気になったものを幾つか紹介します。

ドラグスコルの盾仲間

元アンコモン(現C)

強いというよりはコモンにしてはちょっとユニークな性能をしているといった感じでしょうかね。瞬速に加え、全体強化という能力は元アンコモンの名残。

ゲラルフの傑作

元神話レア(現R)

レアへと降格になっていますが、元神話なだけあって青いレアのなかだと結構強いほうです。ディスカード枚数は3枚と多いものの、5マナで5/5~6/6サイズの飛行というのは中々に破格のサイズ。

月への封印

元レア(現C)

流石に弱すぎてコモン落ち。コモンが妥当だと思います。ただし、この環境の青は全くと言っていいくらい除去が無かったので、数少ない除去っぽい除去ではある。

書庫の霊

元アンコモン(現C)

パッと見でアンプレに見えそうですが、一応は元アンコなので意外と仕事します。並みコモンくらいの強さはあります。

リリアナの精鋭

元アンコモン(現C)

強くはないですが、シナジー次第ではクソデカになるので、性能としては元アンコモンっぽい。ゾンビはこいつを軸にしてデッキを組めってこと?

ギサの召集

元アンコモン(現C)

このカードは元アンコモンで、今回のマッドネス系カードの中ではかなり使い勝手の良いカードです。瞬速的に使ってもそこそこ強いですし、ルーティングと合わせてアドが取れるとかなり嬉しい。

癇しゃく

元コモン(現UC)

強いということでアンコモンへと格上げ。

焼夷流

元アンコモン(現C)

癇しゃくのレアリティがアンコモンへと上げられた代わりに、3点追放除去の焼夷流がコモンへと格下げ。性能的にはアンコモン相当なのでかなり強いです。今回のリマスターで赤が以前より強くなった理由となるカード。

流城の密教信者

元レア(現UC)

レアだと少し弱かったんですが、アンコモンにしては結構強め。マッドネス持ちの低レアリティ生物の中では上位。

放たれた怒り

元コモン(現UC)

基本セット2020でもアンコモンとして再録されていたカードですが、実は当時はコモンでした。コモンにしてはかなり強いバットリだったこともあり、今回はアンコモンへと昇格。まぁ…妥当かもしれません。強いです。

茨橋の巡回兵

元アンコモン(現C)

元アンコだからといって特別に強いわけではないんですが、テキストが長いのは元アンコモンだったためです。普通くらい。

手掛かり3つ生贄にすると手札からクリーチャーを特殊召喚できる効果ですが、調査3回ではなく「手掛かり生贄×3つ」というのがちょっとミソです。

節くれ木のドライアド

元アンコモン(現C)

能力が地味にみえるかもしれませんが、元アンコモンだけあって昂揚デッキなら結構強いです。綺麗に組めれば割と簡単に1マナ3/3接死になります。

偏執的な皮剥ぎ人

元アンコモン(現C)

こちらも元アンコモンの昂揚クリーチャー。昂揚って書かれてるカードは基本的に元のレアリティUC以上だと思えばOK。こいつも条件達成すればコモンとは思えない強さだったりします。

奇妙な森

元アンコモン(現C)

土地オーラなのでコモンでしょ?…と思わせつつ、実は元アンコモン。でもって土地オーラ系の中ではそこそこ強めのアド損しないカードであるため、構築で使われた実績もあるカード。

発生の器

元コモン(現UC)

構築の昂揚デッキでも使われたお手軽昂揚マシーン。綺麗に組めた昂揚デッキであれば、こいつ1枚起動するだけで墓地4種達成することもしばしば。昂揚は生物が安くなった代わりに、昂揚するためのパーツが少し高くなったイメージ。

残忍な剥ぎ取り

元神話レア(現R)

構築で4積されていたスタン当時は3千円くらいした元神話レア。リミテにおいても昂揚デッキであれば普通に神話レア性能しているので、流れてくるようなら狙ってみるのも一つ。

爪の群れのウルリッチ

元神話レア(現R)

スタンで使われなかったことを理由に、今回のリミテではレアに格下げになっていますが、割とぶっ壊れレアです。

他にもまだ数枚あるんですが、ピックしていて気になったカードとしては上記のようなカードが挙げられます。

3点追放除去である《焼夷流》のコモン化がおそらく影響としては一番大きいと思われます。このカードが使われまくったせいでギセラちゃんはスタンで活躍できませんでした。

アーキタイプ

今回用意されているアーキタイプをざっくり紹介すると次のようになっています。

友好色(部族アーキ)

  • 緑白:人間(装備アグロ)
  • 赤緑:狼男(両面変身アグロ)
  • 黒赤:吸血鬼(マッドネスアグロ)
  • 青黒:ゾンビ(墓地利用)
  • 白青:スピリット(瞬速・飛行テンポビート)

対抗色(色物アーキ)

  • 白黒:生け贄的な
  • 黒緑:昂揚
  • 緑青:調査(現出)
  • 青赤:スペル
  • 赤白:アグロ

当時の環境としては「緑白人間が最強」で「青と黒が弱め」という評価でしたが、今回のリマスターも似たような印象ですね。

17lands統計を見ても「緑白人間が最も組まれた回数が多い且つ勝率も最高」であり「青黒ゾンビが最も組まれた回数が少い且つ勝率も断トツ最下位」です。

  • 赤の除去である焼夷流がコモン化した点
  • 当時よりも異界月のカードが多く出る点

この2つが影響して、当時よりは赤が強く、異界月出身の青いカードはイニ影よりはマシだったことから、赤や青が絡んだアーキの勝率も当時よりは高くでているような気がします。

結果的に青黒ゾンビが突出して弱く、イニ影のカードがベースとなっている青緑調査も弱め。それ以外のアーキはピック次第では戦えるといった感じですね。

全体としては基本的には先手だいぶ有利なアグロ環境です。※ただし、追加カード(過去の影)の内容次第でまぁまぁスピード感が変わります。例えば1週目は部族系カードが多かったので超アグロ環境でしたが、2週目は逆にフラッシュバック系カードが増えたことで遅めの環境になっていました。オープンは2週目のプールでした。

色の特徴

まず白なんですが、この環境は「白が強い」です。

  • 生物のサイズ感も悪くない
  • 絆魂持ちの強いカードがそこそこある
  • 除去もそれなり
  • レアもボム多め

最強コモンの検査官もいますし、全体としてアグロ環境なので絆魂がいつも以上に刺さったり。除去に関しても赤ほどではないものの、対応できるレンジの広い除去が何枚か用意されているので不満がないカラー。空いているなら一番やりたい。

この環境の青ができることは3つあります。

  • 飛行で殴る
  • ハンドアドバンテージを取る
  • LOを狙う

特に白青スピリットに関しては生物の大半が飛行持ちなので、うまくマウントが取れてしまえば飛行ビートで刺しきれたりします。相方が白である場合はできることも多いので、白青というカラーに限ればまぁまぁ強め。

また、赤の除去も強いパーツが揃っており、《棚卸し》を始めとしたアドバンテージを取るカードはそこそこあるので、青赤スペルも流れ次第では結構強いデッキが作れます。

後は裏アーキ的なところがありますが、LOも流れ次第ではパーツは多めなので実は狙えたりもします。

ただしLOに関してはサイドから《墓碑のゴーレム》(元アンコモン→現コモン)のような対策カードがあったり、相手が昂揚だった場合は裏目となるケースもあるので相性差が出やすいと言えます。

分かりやすい例がこちら。

JustLolamanは海外で人気のリミテ強いおじさんですが、オープンDay2に強そうなLOデッキを組んでました。ですが、まさかの対戦相手もLOだったり、メインから《墓碑のゴーレム》を積んだ相手と当たってしまい悶絶。当たり運次第では$2000狙えそうなデッキでしたが、運悪く$500フィニッシュでした。

…で、青黒ゾンビを考えた時、飛行少な目、除去弱め、アドバンテージも弱め…で、特に青の良いところが活かしにくいアーキになっているので、結果的に最弱アーキといった具合。

黒は一言でいうと「強いカードがない」です。

当時であれば除去に-3/-3オーラなどがあったんですが無くなっており、唯一使える除去が《死の重み》だけという状況。※次点の除去が6マナのソーサリー確定除去な時点で終わってる

強みとしてはトークン2体だす《ギサの召集》と墓地肥やしシナジーが活かせるかもしれない《闇告げカラス》くらいです。それ以外があまりに弱いので、黒をやる理由はレア/神話レアくらいしかありません。

赤に関しては生物はそれほど強くないんですが「除去だけは豊富」になっています。

基本的にはアグロ環境なので赤の特徴でもある軽い除去というのは環境にマッチしており、結果的に赤もそこそこやれるカラーといった感じになっていますね。

生物の質が良い白と合わせても良し、マッドネスシナジーも見れる黒赤吸血鬼も良し、狼男シナジーのある赤緑狼男も良し、青のアドバンテージと合わせた青赤スペルも良し…といった具合。サポートカラーとして使えると強いかも。

イニ影の緑は白程じゃないけど万能なカラー。

  • 生物のサイズ感も悪くない
  • 意外とアドバンテージが取れる
  • 除去はちょっと弱め

調査が絡む関係でアドバンテージがそこそことれ、肉質も平均よりは良し。除去が若干弱いものの、それ以外はあまり不満のないカラーになっています。

あとは特徴としては土地オーラ系では強めの《奇妙な森》というカードがあります。多色を狙うならアド損しないカードなのでまぁまぁ強かったりします。当時のスタンではアド損しないこのマナ加速を使ったゼウスこと浅原晃さんによるゼウスサイクリングなるデッキが活躍したりもしてました。参考:岩SHOWの「デイリー・デッキ」:ゼウスと波動機

全体としては「白・赤・緑」の組み合わせに加え、黒赤吸血鬼と青白スピリットが組めると安定。それ以外のアーキ(特に黒入り)は組むのがやや難しい環境になっています。

  • オススメ:緑白・赤白・赤緑・黒赤・白青
  • 癖がある:青赤・黒緑・白黒
  • 避けたい:青黒・緑青

こんな感じです。

アリーナオープン記

色々とついてました。

シールド予選

デッキ:OpenSealed_D1_Bo1

久々にアリーナに復帰したこともあってワイルドカードだけは死ぬほど余っているものの、ファイレクシアとイニ影で豪遊しすぎたせいでジェムがあまりなく、当時は参加しないつもりでした。(ファイレクシア100ラン・イニ影50ランくらい豪遊してました)

ですが、シールド予選参加締め切り直前くらいにディスコ鯖で配信していた方が予選抜けしていたのを見て、腕がうずいて気づいたら17時前くらいにJOIN。

レアは上記のような感じ。カードプール的には白に除去が多く、肉質的には赤と黒が強め。超ボムはないものの、そこそこのカードが揃った平均+αくらいのプールでした。イニ影は当時もそうでしたが、両面枠からレアがでると追加でレアがでることがあり、シールド予選では全部で7枚のレアが出ました。青のゴミ以外はいずれもプレイアブル。

運が良ければ抜けれるかなぁ…?と思いつつ参加したものの、ゴシップ屋&オーラ除去からのぶん回りビート相手に除去が引けなかったりして早々に2敗して1-2。終わったなぁ…と思いながらプレイを続けたところ4連勝で5-2まで戻ってきました。

一旦飯ということで残り2戦を残して休憩、19時に再開。デッキ内容を忘れてしまうので、あまり時間を空けてプレイするのは好きじゃないんですが、運よくその後も勝つことができて6連勝でギリギリで予選突破。

1stドラフト

デッキ:OpenDraft_D2_Draft1_Bo3

1stドラフトは100点に近いような黒緑昂揚を組むことができました。正直、デッキ組めた時点で「勝ったな」と思ったんですが、色々とハプニングがあったり。

1-1:《精神壊しの悪魔》

初手は昂揚神話《精神壊しの悪魔》と緑最強除去《直接射撃》の2択。指標的には緑除去のほうがたぶん高いんですが、悪魔くんにはシールド予選で助けてもらったのに加えて、スタン当時に愛用していたカードだったこともあって悪魔をチョイス。結果的に昂揚が空いていてどちらを選んでも正解だったかな?

  • 1-3:《ウルヴェンワルド横断》
  • 1-4:《死の重み》
  • 1-5:《親切な余所者》
  • 1-6:《死の重み》

ほぼパーフェクトに近い昂揚パーツをゲット。昂揚を組むうえで大事になるのが実は「エンチャント」でして、除去枠として《死の重み》が拾えるかどうかが実はすごく大事。早々に2枚拾えた上に、変身で除去になる昂揚BBAまで拾えてウハウハです。

1-7:《蜘蛛の発生》

でもって1-7ですよ。オープンの週は過去の影2週目の追加カードがあり、追加カードの中でも最強格の一枚である《蜘蛛の発生》がここまで流れてきます。ここで今日はついてるな!!!…ってなりました。こんなの絶対に昂揚やらせてもらえるじゃん。

2-1&3-1:《残忍な剥ぎ取り》

更に自分の運が本気を出します。なんと2-1と3-1で元神話の昂揚レアである《残忍な剥ぎ取り》を自力します。ここまで接待してくれると流石にね。結果、100点に近い黒緑昂揚が出来上がりました。

いざ試合へ。
結果は4-0でしたがハプニングもありました。

17Landsのログを見てもらうと分かるのですがログが1本記録されておらず、全部で5試合行っています。

実は1試合目の超良いところでサーバーエラーが発生。アリーナを再起動するも画面が真っ黒の状態で戻れず、再々起動して戻れたと思ったら敗北になるという最悪のトラブルが発生。

  • 私のライブラリは0枚
  • ただし盤面に《墓碑のゴーレム》が2体いる
  • アップキープにカードを山に詰むことで毎ターン除去が使える状況

除去をハンドに加えて勝ちの盤面を作っている状態で鯖エラーですよ。はっきりいって泣きそうでした。

普通の状態であれば、復帰さえできればなんとかできる盤面だったと思いますが、ライブラリ0枚という状況で、アップキープにチェックをいれて特殊な操作をしている状態です。戻れたとしてもたぶん死んでるんだろうなぁ…という絶望しかなかったです。実際死んでたんですけどね。

https://twitter.com/himazines/status/1472227835872186374

実は以前にもエラーで酷い目にあってまして、ミシック予選でしたが、ピック中に不具合が発生してピックがまるまる1パック飛んじゃう…っていうね。なんかもうついてねぇなぁ…と思いながら、気休めでエラー報告だけして、とりあえず2試合目へと移ります。

気を取り直して2試合目。

マリガンスタートの状態からフラッド気味の状態。そんな状況で、相手の現出レア《膨らんだ意識曲げ》にハンドを抜かれ、更に《大天使アヴァシン》を出されてしゃくられ、心が壊れる音がしました。とりあえず落ちるところまで落ちたんですが、2本目からデッキが信じられないくらい本気を出し始めます。

森さえ引ければ最強の初手…からの、しっかり森を引くなどしてデッキが超ぶんぶん。なんとか2試合目に勝つことができました。

で…戻ってみると、エラー対応してくれており、1試合目が無効になっていました。運が舞い戻ってきました。

勝ちに飢えたデッキが無茶苦茶しはじめます。
昂揚って書かれたカードが大集合してみたり…

墓地0枚の状態から《精神壊しの悪魔》を出したら《蜘蛛の発生》を墓地に落ちしつつ、1発で昂揚してみたり。ナンダカキョウイケソウナキガスル。

あれよあれよ…と、
1stドラフトは4-0という結果。

2ndドラフト

デッキ:OpenDraft_D2_Draft2_Bo3

はっきりいって2ndドラフトは難しかったですね。朝4時すぎで眠気も酷い状態だったんですが、それを抜きにしても卓が結構難しかったです。

結果的に組んだデッキは狼シナジーのない昂揚気味の赤緑タッチ黒という中途半端なデッキ。一応、昂揚はできるような形にはなっているものの、エンチャントとアーティファクトが無いので墓地3種止まりで事故る可能性も高く、ギリギリ感のあるデッキになってしまいました。

1-1:《スレイベンの検査官》

初手は指標重視で《スレイベンの検査官》を取りましたが、結果だけ見ると流れ的には黒赤が空いていたっぽくて、ここで黒レアからピックしていれば結果が変わっていたかもしれません。もうちょい強い吸血鬼レアが出ていれば迷わず黒赤を選んだんですけどね。ゴルガリに浮気してたせいで、ラクドスに振り回されました。

1-2:《狼マロー》

2手目は狼マローこと《古き知恵の賢者》を取ります。初手で吸血鬼レア、ここで《焼夷流》を取る選択ができていれば多分もうちょっとこの卓では良いポジションにつけたんだと思うんですが、上手くいかなかったですね。

初手がもうちょっと分かりやすい吸血鬼レアだったら良かったんだけどなぁ。お前に会いたかった。

狼マローも弱いカードではないのと、初手が白最強コモンの検査官スタートだったので、緑白人間の軸を見てしまいました。

1パック目が終わったあたりで、白は空いてないなぁ~とは感じつつ、赤・黒・緑の3色を天秤にかけながらピックする感じで、結果的に赤緑を選んだのですが、流れ的には黒赤だったかなぁ~…といった感じ。

とはいえ、あまり強いカードも出ていなかったので、卓全体のカードの出がそこまでだったのかも。

試合結果は3-2。
2勝できるか怪しいデッキだったので御の字でしょうかね。

最後に当たったデッキはバケモンすぎて、1本目終わった時点で無の状態になりました。

  • ジェイス出され…
  • 氷の中の存在出され…
  • デカデルバー出され…
  • 中野君が変身しつつ、潮からゾンビがわさ~…

悪あがきで《集団的蛮行》を使ってハンドを覗いたら《騒乱の歓楽者》まで入ってるという。終わりだよ終わり。

サイドボードでアグロ型にして2本目は何とか取り返しましたが、3本目は普通にレアゲーされて終わりでした。俺もその席に座りたかった。

…というわけで
$1000フィニッシュとなりました。

所感

元々参加する予定がないところからのマネーフィニッシュだったのでかなりの上振れでした。

なんだかんだ昔の知識が活かせる環境だったのもあって、本当に色々とついてました。

MTGは紙もコロナ前まではやっていたのですが、競技イベントには一度も出たことが無く、こうしてゲームで何か商品をもらったのは子供の頃に参加したモンスターファーム2のモンスター甲子園以来な気がします。勝つってのはやっぱ楽しい。

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