【デッキ考察:赤白「装備品・同盟者」デッキ】武器の教練者と岩屋の装備役が地味に面白い件
2016/05/07
スタンダードなどの構築では
微妙さ故に人気の低い同盟者。
ゲートウォッチの誓いにて追加された装備品とのシナジーを持つ同盟者クリ―チャー《武器の教練者》と《岩屋の装備役》を使ったデッキを試しに作ったところ、意外と遊べそうな雰囲気だったので紹介してみたいと思います。
格安デッキの割には
動きが意外と面白い…?
Contents
赤白「装備品・同盟者」デッキに採用したいカード
キーになるかなぁ~と私が考えているゲートウォッチの誓い収録のカード4枚がコチラ。
内3枚はレアカードですが、私が記事を執筆している時点ではカスレア扱いされているカード達なので50円以下で購入する事ができると思います。4種4枚ずつ計16枚買ったとしても500円程度じゃないでしょうか。
武器の教練者
Weapons Trainer / 武器の教練者 (赤)(白)
クリーチャー — 人間(Human) 兵士(Soldier) 同盟者(Ally)
あなたが装備品(Equipment)をコントロールしているかぎり、あなたがコントロールする他のクリーチャーは+1/+0の修整を受ける。
3/2
2マナ・3/2なのでマナレシオも高く、クリ―チャーとしても悪くない武器の教練者。装備品をコントロールしていた場合、他のクリ―チャー全員に+1/+0修正を与える。横に並ぶようなデッキだと普通に強い。
隊長の鉤爪
Captain's Claws / 隊長の鉤爪 (2)
アーティファクト — 装備品(Equipment)
装備しているクリーチャーは+1/+0の修整を受ける。
装備しているクリーチャーが攻撃するたび、白の1/1のコー(Kor)・同盟者(Ally)クリーチャー・トークンを1体、タップ状態で攻撃している状態で戦場に出す。
装備(1)
装備したクリ―チャーが攻撃する際、1/1同盟者トークンが攻撃状態で飛び出す装備品。武器の教練者が戦場に出ている状態であればトークンは+1/+0修正を受ける為、相手はブロックし辛くなる。同盟者効果の一つ「集結」を誘発する事ができるのも嬉しい。
石鍛冶の傑作
Stoneforge Masterwork / 石鍛冶の傑作 (1)
アーティファクト — 装備品(Equipment)
装備しているクリーチャーは、あなたがコントロールする、それと共通のクリーチャー・タイプを持つ他のクリーチャー1体につき+1/+1の修整を受ける。
装備(2)
装備コストが2マナ…とやや重いものの、横に並ぶようなデッキであれば中々の補正力。隊長の鉤爪から出る同盟者トークンを上手く維持できれば効果がどんどん増していく。
岩屋の装備役
Stone Haven Outfitter / 岩屋の装備役 (1)(白)
クリーチャー — コー(Kor) 工匠(Artificer) 同盟者(Ally)
あなたがコントロールする、装備しているクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。 あなたがコントロールする、装備しているクリーチャーが1体死亡するたび、カードを1枚引く。
2/2
装備品を実際に装備しているクリ―チャーに+1/+1修正を与えるクリ―チャー。オマケに赤白カラーが苦手とするドロー効果を持つ。
赤白「装備品・同盟者」デッキの動き
1手目
初手1マナの動きとしては《石鍛冶の傑作》を出すか、盟友効果で装備品を探すことのできる《石鍛冶の見習い》をプレイ。
2手目
1手目に《石鍛冶の見習い》が戦場に出ているならば他の同盟者をプレイして盟友効果にて装備品をサーチ。まぁ…でも4枚しか見れないので見つからないことが多いです。
3手目
例えば…2手目に《コーの刃振り》が出ていたとすれば、《武器の教練者》を出すことによって「集結(先制攻撃)&+1/+0」修正効果を狙える。他にも、《骨の鋸》や《蜘蛛糸の網》などの0マナ装備品からの怒涛で《無謀な奇襲隊》をプレイしてみたり。
クリ―チャーに装備品を付ける際のスタック時に焼かれる可能性を考え、クリ―チャー1体を対象としてダメージ軽減する白1マナ・インスタント《包み込む霧》を構えるのも面白そう。全体に破壊不能を付与する《抗戦》もアリか?
3手目にプレイする必要はありませんが、《カズールの徴収者》は装備コストを踏み倒すことができるクリ―チャー。全体除去などで盤面が崩壊した後でも立て直せる可能性があるので使ってみたい。※同盟者では無いため《石鍛冶の傑作》との相性は悪いですが、同盟者ゴブリンの《無謀な奇襲隊》とは「戦士」の共通クリ―チャータイプを持つ
おしゃれ枠
お洒落枠としては
- 装備品:《精霊信者の剣》
- 3マナ:《炎套の魔道士》
- 4マナ:《地割れの案内人》
- 4マナ:《面晶体の掘削者、ザダ》
- 5マナ:《毅然たる刃の達人》
などの集結を持つ同盟者などが面白そう。インスタントを構えるならザダとか。
所感
果敢ウィニーデッキとは一味違った
面白さ&ビート力を感じる印象です。
相手が《次元の激昂》などの全体除去を唱えて安心している次ターンに、《カズールの徴収者》に「《骨の鋸》+《石鍛冶の傑作》+《隊長の鉤爪》」を一気に装備させ、怒涛で唱えた《無謀な奇襲隊》をプレイしてフルコン。
何点になるか分かりますか?
答えは全部で10点クロックですね。
すまん。
最初11点かと思ってた(ぁ
…
ということで脳内で妄想する分には非常に楽しそうな赤白「装備品・同盟者」デッキ。もう少し調整した後、スタン戦で使って見たいと思います (^ω^)ノシ