【デッキ考察:黒赤緑ジャンドミッドレンジ】衰滅耐性「ギトラグの怪物&精神壊しの悪魔」デッキでFNMスタン
GP東京盛り上がってるかな?
2016年5月6日のFNMはスタン戦。
最初はゴーグル2枚刺しのランデスデッキで参加しようと思ってたんですが、土地を壊すだけの決定力の無いデッキになっちゃってうまくまとまらず断念。
初心に返る…ということで黒緑《ギトラグの怪物》にタッチ赤したジャンドカラーのミッドレンジデッキで参加してきました。その報告をしてみようと思います。
使用したデッキ。
参考:カエルとデビルの黒赤緑ジャンドミッドレンジ
黒赤緑ジャンドミッドレンジ
カエルが使いたいなぁ~
…ということで黒緑は確定。
最近は除去&除去のコントロール系ばかり使っていたので今回はクリ―チャー多めの並べる感じのデッキに。《衰滅》耐性のあるクリ―チャーを多くしつつ、コントロールというよりはミッドレンジな感じのデッキにしてみました。
パワー3以上のクリ―チャーが出ると1ドローできるエンチャント《精霊の絆》を採用。パワー3以上のクリ―チャーを多くしました。本当は採用したいけど《不屈の追跡者》は1枚も持ってない…。
※《炎呼び、チャンドラ》のプラス効果で2ドローできるシナジーもあるよ
オーメンダールをケアする意味で追放除去が豊富なタッチ白にしようか迷いつつ、《罪を誘うもの》とカエルの謎シナジーを狙ってタッチ赤に決定。結果的にオーメンのプレッシャーがヤバかったが…。
※《ギトラグの怪物》と《罪を誘うもの》が並ぶと土地も手札に加えさせてもらえる
1戦目:白青スピリットコントロール
- 戦績:○×○
どうやら作りたてのデッキらしく
対コントロールを意識したデッキ。
- 打ち消し
- クリ―チャー少なめだが飛行に統一
- エンチャ除去多め
- マッドネス入り
といった印象。
***
色々と打ち消されつつも…《カエル》と《精霊の絆》によるアド差でこちらが殴り勝ち。3色カエルデッキは初めてだったので不安もありましたが、案外回って弱くはなさそう。
2戦目:白赤トークンエルドラージ
- 戦績:○××
ナヒリちゃん入りの
白赤トークンエルドラージ。
***
1本目は相手の土地3で詰まりつつ、マナクリ使用で先に《炎呼び、チャンドラ》が着地。相手の《難題の予見者》が遅れて1本先取。
ただし相性は最悪のデッキ…
《究極の価格》が腐りますし、《ゲトの裏切り者、カリタス》も今回は未採用。サイドボードも適当だったのでオーメン降臨したら即負けゲームでプレッシャーがヤバかった。サイドに《悪性の疫病》か《翼切り》入れとくんだったなぁ~適当すぎた。
…って感じで
2本目・3本目を落としてGG。
3戦目:4Cアリストクラッツ
- 戦績:○○
最近MOで増殖しつつある即死コンボ込の4Cカンパニー。※《変位エルドラージ》+《ズーラポートの殺し屋》+《血統の観察者》の即死コンボ
4C故にデュアランやミシュランは使わずにペインランドを多用。GPトロント11位のデッキのほぼミラー。参考:GPトロント9~32位デッキリスト
***
1本目はお互いに回ってこちらもギリギリ状態。やっぱオーメン土地が怖すぎ。クリ―チャーが5体以上ならばないように減らした除去を丁寧に使ってなんとか1本先取。アドカエルが頑張った。
2本目は相手が黒マナ出ずに何もできなくて一方的に殴り勝ち。GG。無限占術&即死コンボ込なので対4Cアリストクラッツは立ち回りが大事やね。
所感
…というわけで2勝1負。
今月のFNM賞品はゴブリンの戦長。
モダンカードですね。まぁまぁ強い。
GP東京のニコ生解説でも少し話がでていましたが、可能性だけみるとカエルはなかなか強いですねぇ。ただ…しっくりくるデッキが難しい感じ。緑のタダ強生物《森の代言者》とも状況によってはアンシナジー。
カエルちゃんはコントロール系デッキよりは、割と前のめりに殴っていく感じのデッキのほうが強いのかもしれませんね。もう少し研究してみよう。
《精神壊しの悪魔》と合わせる場合は、昂揚未達成でもガシガシと墓地を肥やしていくほうが強い印象ですかね。闇住まいでおかわりできると尚良し。