【MTGアリーナ:BO1ラダー用スゥルタイコントロール(ラブニカ献身)】テフェリー嫌いな人用コントロールデッキ紹介
2019/03/16
今回は赤単以外のBO1用デッキ紹介。
シーズン3のラダー用に作成したデッキです。
とりあえずMythicに到達できるくらいには
使えるデッキなので使いたい人は参考にどうぞ。
Decklistは下記よりどうぞ
Link:BUG-SultaiControl-StreamDecker
Contents
BUG-スゥルタイコントロール(環境:ラブニカの献身)
現在(シーズン3)の環境について
まず簡単に2019年3月現在のMTGアリーナBO1環境のメタゲームの話をすると…
2月のミシックチャンピオンシップにて
井川氏が準優勝したあたりからエスパーコンが大量増殖。
更に某プロが単色デッキ殺す目的だけの
ドビンエンチャ入りエスパーコンなどを紹介したこともあり
遅延上等みたいなクソデッキが大量発生してる状態。
エスパーコンは理解できるんだけど
ドビンエンチャ入りのエスパーはラダー上がるの無理だし
正直荒らしだろコレ…ってレベルのうざさなんですが
まぁ…沸いてしまったものはしゃーなし。
これまでのラダーだとストレスフリーだった赤単ですが
露骨にメタられると使うことがストレスになっちゃったので
キモ仕様のエスパーを返り討ちにできるタイプのデッキでラダー上がりました。
とは言え…
一定数の赤単も存在するため
デッキの理想としては
- エスパーにも勝てる
- 赤単にも勝てる
この両方を満たしておくのがベターなんですけど
今の環境ってそれが結構難しいんですわな。
ちなみにアグロを使いたい場合は個人的にグルールが
エスパーと赤単の両方見れるので割とオススメ。
ミッドレンジの場合はスゥルタイよりも
暴君を入れたゴルガリ2色にしたほうが安定して勝てます。
3色スゥルタイミッドレンジだと
ショックランドが痛くて
赤単がきついんですよね。
デッキの特徴
Decklistは下記よりどうぞ
Link:BUG-SultaiControl-StreamDecker
スゥルタイコントロールは
あんまり使われてはいないものの
デッキとしてはたぶん存在するアーキタイプ。
ベースは前環境のディミーアコンに近いですね。
BO3用のスゥルタイコン
BO3用のスゥルタイコントロールの場合は
除去はもう少し少な目で土地も25~26枚。
発見/発散とかも入ってることが多いです。
BO1用への調整点
BO1ルールの場合は土地が安定しやすいので
そのあたりも考慮して以下のように調整してます。
- 土地は絞って24枚
- 早めに動けるようにトレジャーマップは3枚採用
- 除去を少し多めに採用
- 後手番の不利を返せるようにピアス2枚採用
コントロールがよく採用しているアド源に眼識がありますが
本デッキでも採用してたことがあるんですが
おそらくトレジャーマップのほうがデッキ相性高めです。
不要カードをはじくという意味では
マップも眼識も役割は似ており早いターンから動ける分
マップのほうが環境的にもあってるかも。
※トレジャーマップはアズカンタと眼識の中間のような性能ですね
トレジャーマップの場合は裏返ればマナ加速になるため
ハイドロイドを早いターンに4/4サイズで出せるのも強み。
カーンとのシナジーもありますし
ヴラスカのマイナス除去とのシナジーもあります。
アド合戦になると実はエスパーよりもライブラリを掘るのが得意なので
コントロール対決でも5分くらいには戦える印象ですね。
デッキ相性
戦った体感で言うと…
- 青単:たぶん有利
- 赤単:やや有利か?
- ゴルガリ:やや有利
- エスパー:五分
- 白単:少し苦手
- グルール:少し苦手
エスパーコンよりも全体除去が弱めな分
連続して太いクリーチャーを叩きつけてくる
グルールやストンピー系デッキは苦手。
逆に全体除去の煤(3マナ以下全破壊)が全クリーチャーに刺さる青単は相性良いです。
補足1:赤単の弱点
補足情報としてBO1のTier1デッキ
赤単の弱点について書いておくと
- タフ4以上のクリーチャー
- ライフゲイン
- できればエンチャ破壊
この3つを達成できるデッキなら
だいたい勝てちゃうかなぁと思います。
現在の赤単は溶岩コイル(4点除去)を採用しておらず
基本的に最大3点の除去しか入っていないので
タフ4生物を連打するタイプのデッキはかなり相性良いです。
本デッキだと6マナでハイドロイドがキャストできるところまでいくと概ね勝ち。
実験の狂乱を張られてからの運ゲーが
中々に負け筋になることがあるので
エンチャに触れるカードがあるほうが理想的です。
本デッキだとヴラスカ&トロフィーがエンチャに触れますね。
ハンデスで見えた際も優先的に抜いたほうがいいカードです。
補足2:エスパーの弱点
ついでにエスパーコンの弱点も。
今のエスパーコンは基本的には
アーティファクトに一切触れません。
一つ前の環境のジェスカイコンの場合だと
ラスゴが《ケイヤの怒り》ではなく《浄化の輝き》だったので
微妙だったんですけどね。
そのため一枚でほぼ勝てちゃうカードが
実は環境に何枚かあります。
一つ目がこちら。
魔術遠眼鏡ですね。
テフェリー指定しちゃえば
フィニッシャーがテフェリーだけのド陰キャ仕様のエスパーコンの場合はほぼ勝ち。
ケイヤやカーンを入れたタイプの場合は
それらを処理さえできれば概ね勝てますね。
もう一枚がこちら。
不滅の太陽ですね。
最近のエスパーコンはフィニッシャーに
クリーチャーを一枚も採用してないことが多いので貼れたら9割勝ち。
ノンクリーチャーデッキはクソだということを分からせてあげよう。
PS. BO1構築リーグで使ってみた結果
7-1
7-2
7-1
…というわけで
ラダー以外で使うとちょっとガチデッキすぎるかも。
常にクリーチャー展開し続けられる白単緑単系がキツイですが
それ以外のデッキは5割からそれ以上の勝率かなぁ~って感じです。