【カード考察:精霊の絆】アドを稼ぎつつ殴るエルドラージビートが超楽しい!
今回紹介するのは僕がMagic Duelsで愛用しているエンチャント《精霊の絆》
効果はシンプル且つ強力なのだが
ちょっと地味なので注目度は低目。
ですが実際に使ってみると強力でスゲー楽しい。紹介してみますぜ。
「精霊の絆」を使ったデッキ考察
効果は超シンプルな緑エンチャント。
マジックオリジンのアンコモンです。
Elemental Bond / 精霊の絆 (2)(緑)
エンチャント
パワーが3以上のクリーチャーが1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、カードを1枚引く。
要は「クリ―チャーが戦場に出た際、パワー3以上あれば1ドローできる」というもの。書いてる事は意外と強力でシンプル。ですが利用者は少ない。
その理由として
考えられる原因は…
本カードはマジックオリジン(ORI)のカードですが、ORIの緑コモンの中にパワー3以上のクリ―チャーが2体(《巨森を喰らうもの》&《ロウクスのやっかいもの》)しかいない事なども関係してそうです。※特に《巨森を喰らうもの》に関しては構築だとまず使われないでしょうし
一工夫しないと腐りやすいわけですな。通常のドローカードと違い、壊される可能性もありますし。
…
ですが…
ですがです!
専用デッキを組んでみると分かりますが、いざ構築にて使ってみると、破壊されない限りは物凄いカードアドバンテージを得ることが可能。あまりのドロー枚数に「相手が『ウハwww』…っと笑ってくれるレベル」です。
採用デッキ例(エルドラージビート)
例えば…
赤黒タッチ緑
参考デッキ:
精霊の絆エルドラージビート
ニッサとリリアナを1枚ずつ使用していますが、抜いて他のクリ―チャーに変更すれば4000円程で作れると思います。安くて楽しい。
1マナ域
1マナクリ―チャーには《膨れ鞘》を採用。《精霊の絆》によるドロー用パワー3以上クリ―チャー《肉袋の匪賊》や《不快な集合体》との相性が良い。
2マナ域
2マナクリ―チャーには《殺戮の先陣》を採用。2マナでパワー3ある上に速攻を付与することもできる便利な子。赤黒デッキであれば普通に使っても強いです。
その他、フェッチ未使用デッキなので、マナ基盤を安定させるために緑タッチで《残された廃墟》を採用。ランプじゃなくてもこのカードは便利っすね。
3マナ以上
「緑タッチ&たっぷりドロー」にて土地は伸びやすくてマナ基盤は割と安定。試しに採用しているカード達を紹介してみると…
…
★布告しつつ1ドローな《肉袋の匪賊》:トークン戦術に弱い布告ですが、《精霊の絆》があれば1ドローできるので良しとしましょう。
★モダンの赤青エルドラージで猛威をふるっている《不快な集合体》:エルドラージが2体以上いる場合はパワー3以上なので1ドローできます。嚥下で稼いだ追放領域を昇華者(《不毛の地の絞殺者》など)で利用しても良い。
★面白枠な《塵の中を忍び寄るもの》:疾駆風エルドラージ。《現実を砕くもの》の事は一旦忘れましょう。
★見た目タルモゴイフ(違)な《ベイロスの虚心》:速攻でドンドンと殴りに行ったクリ―チャー達を墓地から回収です。※Magic Duelsだと代わりにに《グレイブディガー》が入る
★ゾンビ回収付き除去《残酷な蘇生》:除去しつつ…肉袋やベイロスなどのゾンビを回収。再生できないオマケ付きで、破壊対象が不発に終わったとしてもゾンビ回収効果は別効果として一応発動します。
その他、相性の良さそうなカード
分かりやすいところで《変位エルドラージ》とそのお友だち。ただ…白のCIP能力付きパワー3以上クリ―チャーって案外少ないっすね。同盟者に何人かいるといえばいますが…。※《救援隊長》・《ランタンの斥候》・《コーの絡め獲り》とか
例えば…赤白タッチ緑にして条件付きですが全体パワー+1してくれる《武器の教練者》であったり、青緑にして《破滅を導くもの》を使ったエルドラージデッキにしてみたり。
エリートゴブリン《ゴブリンの闇住まい》を採用した赤緑ビートなど。
…
…とまぁ
手札いっぱいは正義。
《精霊の絆》を一度使ってみて下さいな(^ω^)/
参考デッキ:
精霊の絆エルドラージビート