【MTGアリーナ:基本セット2020-全知ドラフト攻略】高得点カード・要注意カード・ボムレア
2019/09/01
みんな大好き全知ドラフトが
今回は基本セット2020にて開催されますぞい★
- 初手は3枚
- デッキは40枚
- カードを唱える際のマナコスト不要
- 各ターンに白青黒赤緑の各色1マナ合計5マナが使用可能
灯争大戦全知から約2か月ぶりの開催。
通常ドラフトとは大きく点数の異なる本ルール。
どういったカードが点数高めなのか。
全知ルール大好き管理人が予想してみました。
ピックの際の参考にしてみてくださいませ。
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Contents
基本セット2020-全知ドラフト:基礎知識
まずは全知ルールの絶対的なピック定石。
普段はゴミでも「ドロー」と書かれているカードの点数は非常に高い
これに関しては
環境が何に変わろうとも不変といって良いでしょう。
基本セット2020環境は1パック当たり15枚。
15枚×3パックの「合計45枚」をピックします。
でもってパック15枚の内
基本土地が1パックに1枚含まれます。
AIが基本土地をピックしない限りは
実質プレイアブルなカードは42枚になります。
全知ルールはマナコストを踏み倒せるわけなので
基本的にはデッキには土地を一枚も入れません。
その為…
- ピックするカード45枚
- 基本土地を除くと42枚
- 42枚の中から40枚をデッキに入れる
要するにピックしたカードの
ほぼ全てをデッキにいれることになります。
強いカードを40枚ピックできれば当然嬉しいわけですが
流石にそんなうまい話はないわけでして…。
その為…
ただの3/2バニラなどの弱いカード枠を埋めるよりも
キャントリップ(ドロー)付きのカードで枠を埋めて
強いカードにつなげることのほうが本ルールだと重要。
本環境は全知的にみるとボムレアが多い
全知ルールは通常ルールとは異なり
除去が実はそれほど強くなかったりします。
※過去の全知ルールだと除去なしでも大丈夫でした
で・す・が
基本セット2020に関していうと
本環境は0マナで出てくるとバケモンみたいなクリーチャーが多数。
特に各色のレア伝説サイクルはヤバめ。
これまでの全知ルールよりは除去の点数が高くなるかも。
《殺害》あたりの除去は見かけたら
少しは取っておいても良いかなぁと思います。
高得点と予想されるコモン・アンコモン
白
天使の贈り物
ドロー付きエンチャ。
場合によっては相手クリーチャーにつけてドロー優先。
法の定め
やばそう。
大隊の歩兵
数取れると圧縮等々できることもあり結構強いらしい。
青
予期
占術付きドロー。
混迷
ドロー付きバットリ。
骨を灰に
ドロー付きクリーチャーカウンター。
捕獲する渦
ややデッキを選ぶとは思いますが
自身の戦場に出た時効果持ちのクリーチャーバウンスで
爆アドを取れる可能性アリなカード。
雲族の予見者
基本セット2020のコモン100点カード。
実質タダで2/1飛行が戦場に出てくることになる。
聖域の門
やや評価が難しいが
アドを稼げるクリーチャー(雲族など)と合わせると
1回起動するだけでアドを取り返すことが可能。
おそらく強い。
星霜の学者
基本セット2020の全知ドラフト
おそらく最強アンコモンの一つ。
無限コンボ等も狙えるはずです。
例えば「除去&送還」を回収して
何回でも出しなおすことで無限除去etc...等々。
幽体の船乗り
こちらも全知ルール最強アンコモンの一つ。
自分と相手ターンに1枚ずつドローすることが可能。
本ルールの場合はあえて瞬速で相手ターンに出す必要はなく
自分のターンにそのままだして能力起動からのドローが良さげ。
翼ある言葉
見たら取ろう100点ドローカード。
ヤロクの波壊し
2枚揃うと無限キャストが可能。
《賢者街の住人》などでLOコンボなども狙えますね。
1ターンキルを狙う場合などに絡んできそうです。
黒
大胆な盗人
通常ルールよりは弱いかもしれませんが
全知ルールのドローは正義なのでそこそこ強いと予想。
通常ドラフトよりも相手のハンドに影響されやすい。
焼印刃
ドロー付き呪文は正義。
キャントリップ枠として優先的にピックしてOK。
骨への血
アドが取れるリアニ呪文。かなり強いと予想。
血に染まった祭壇
ちょっと使ってみないと分かりませんが
ゴミカードを5/5飛行デーモンへと変えれることを考えると
全知ルールでも強いような気はするんですが…。
ただしアドは失ってるわけなので
実際に使ってみるまでは評価が難しい。
※たぶん強い寄りだとは思う
グレイブディガー
アドが取れるクリーチャーは正義。
精神腐敗
全知ルールは一気にハンドが空になることが多いので
ハンデスは先手で引けた場合のみ超強いときがあります。
デッキに入れたとして1枚くらいでしょうかね。
魂回収
アドの取れる墓地回収は全知ルールだと基本的に強め。
初手に来た場合のみちょっと弱い時があります。
赤
新米紅蓮術師、チャンドラ
通常ドラフトだと全色の中でもトップアンコですが
全知ルールだとそこまで強くは無さそう。
とはいえ
弱くもない。
ちょっと強いくらいかなぁ~と。
ドラゴン魔道士
攻撃が通るとゲームが無茶苦茶になる。
たぶん一番楽しいカード。
強いかどうかは知らない()
ケルドの略奪者
ゴミカードの質を上げてくれるカード。
直接アドが取れるわけではないですが本ルールのルーターは基本的に強い。
緑
吠える巨人
サイズ的に見た場合にアンコモン以下で一番デカいクリーチャー。
特に取るカードが無い場合は優先的にピックして良さそう。
ムラーサの胎動
ゲイン付きインスタント墓地回収。
アド付きクリーチャー回収できれば爆アド。
シルバーバックの巫師
死亡誘発ドローゴリラ。
サイズ的にも殴れるので全知ルールでもおそらく強い。
成長の季節
追記:かなり強いみたい。
多色
銀根の大将軍
自ターン・相手ターンの両方で1/1トークンを生成可能。
起動能力5マナ以下なのでシステムクリーチャーの中では使いやすそう。
腐れ蔦の再生
出しただけでアドが取れるわけではないものの
ドローと書かれているので十中八九強いです。
発現する浅瀬
全知ルールだとぶっ壊れカードの可能性アリ。
とりあえず見たら取りましょう100点カード。
秘本綴じのリッチ
全知ルールのルーターは強いの法則。
アーティファクト
隕石ゴーレム
なんでも壊せるゴーレム君。
除去カードとしては最上級。
占者の保菅箱
土地を入れない全知ルールにおいて
カード名をヒットさせるのは非常に困難ではあるが…
しかしながら
カード名を当てることさえできれば
実質3ドローカードなので非常に強い。
全知ルールだと輝く可能性アリのエンジョイ枠。
占術タコと合わせればコンボになりますね。
《多用途の鍵》と合わせても
確定でヒットさせることが可能。
弓に関して
心臓貫きの弓
通常ドラフトだとかき集めると強い弓ですが
全知ルールだとたぶんそれほど強くなさそう。
要注意カード
起動能力が6マナ以上/ダブルシンボル以上のカード
基本セット2020には
起動能力持ちクリーチャーが結構多いのですが
6マナ以上必要とするクリーチャーが大半なので
それらクリーチャーの能力は基本的には使えません。
※使う場合はデッキに土地を入れたり
※マナクリを採用する必要が出てくる
- ロクソドンの生命詠み
- 大襞海蛇
- 牙の魔術師
- 輝き森の追跡者
- 覚醒根の精霊
- 不屈の巡礼者、ゴロス
などをデッキに入れる際は要注意。
同じく能力の起動に色マナが必要なタイプのクリーチャーも少し注意。
全知ルールで供給されるマナは各色1マナずつです。
例えば《群れる猛犬》の起動能力は2マナですが赤マナが必要。
故に各ターンに1回しか起動できない点に注意してくださいませ。
Xマナクリーチャー
M20の場合は《大食のハイドラ》ですね。
全知経由で唱える場合はX=0で唱えることになります。
全知を経由せずにマナを支払って唱えることも可能ですが
その場合は緑が2マナ必要となります。
全知ルールで供給されるマナは各色1マナずつなので
緑マナを別途1マナ用意しないことには唱えることも不可能。
採用する場合は注意してください。
ハンド以外から唱える系
これまでの全知ルールと同じだとすると
全知の能力によって0マナで唱えられるようになるのは
「ハンドのカードのみ」です。
例えば《神秘の炉》のように
ライブラリから直接唱えるような場合は
キャスト不可能な可能性があります。
採用する場合は「全知の紋章」の効果を熟読したうえで採用しましょう。
前回の灯争大戦-全知ドラフトの場合だと
《チャンドラ》や《ビビアン》の能力によって追放領域からカードを唱える場合
全知によるマナコスト0は適用されず、マナを支払う必要がありました。
ボムレア
白
暁の騎兵
何でも壊せるのは流石に強い。
次元の浄化
土地のないルールなので
実質すべてが吹っ飛ぶ。
天空の刃、セファラ
ドミナリアの全知ドラフトでも《ライラ》は平均以上の強さでした。
それを考えるとセファラは当たり前のように強いと予想します。
青
裏切りの工作員
実質最強除去。
全てを見通す者、アテムシス
当然ながら強いんですが
タップが必要なのが少し悲しい。
タップ不要なアンコモン《幽体の船乗り》のほうが場合によっては強いが
全知におけるデカい飛行はフィニッシャーになることも多いのでそこそこ。
風の騎兵
アドの取れるクソデカ飛行持ち。
どう考えてもボム。
抽象からの抽出
控えめに言って120点のボムレア。
ドロー付きカードの中では一番強いかも。
黒
夜の騎兵
書いてることは大体強い。
スペック的にも全知で通用するサイズ。
血の取引者、ヴィリス
ヤバすぎ。
サイズも能力も全知だと最強。
2点ルーズするものの自ターン・相手ターン合わせて4ドロー可能。
全知で相手よりも4枚多く引くと普通は試合が終わります。
赤
炎の騎兵
先手1ターンキルも狙える今回の速攻枠。
死亡誘発は腐ってますが
ルーター能力は全知だと非常に強いので普通に優秀。
目覚めた猛火、チャンドラ
さすがに全知でも強いんじゃね。
炎の大口、ドラクセス
ターン返ってきたら勝てそう。
流石に全知でも強かろう。
反復する反響
全知で輝く可能性アリ。
《翼ある言葉》とのコンボで6枚ドローは試合が終わる。
緑
茨の騎兵
死亡誘発でドローカードを積み込めるので
それが決まるのだとすれば普通に強いかなぁと。
並みのボムくらいの強さ。
狂暴な見張り、ガーゴス
単純にサイズは超デカい。
全知は除去が少な目なので通常ルールほどは強くないかも。
それでもたぶん強い。
呼応した呼集
レアの中でも最上級の強さ。
それくらいライブラリサーチは全知ルールだと強い。
その他
風の憤怒、カイカ
綺麗に組めた全知デッキの場合だと
おそらくカイカはかなり強いです。
不屈の巡礼者、ゴロス
戦場に出たときに土地をサーチできるので
ゴロスの能力と全知から供給されるマナを合わせると6マナは確保可能。
どうにかして7マナ目を供給さえできれば
能力は滅茶苦茶強いので全知でもワンチャン。
***
以上。
ぱっと見た感じの基本セット2020全知ドラフトに関してでした。
全知ドラフトお好きな方は参考にしてみてくださいませ。
PS. プレイしてみた感想
今までの全知から比べると
マジで一枚で終わるカードが何個かありました。
相手が超ボムをピックしていて
先にマウント取られると無理ゲーになることも。
- 血の取引者、ヴィリス
- 星霜の学者
- 幽体の船乗り
- 抽象からの抽出
- 呼応した呼集
この辺りは1枚でゲーム終わる系。
1killコンボはほぼないので
ロングゲームになることが今までより多かったです。
あとクリーチャーのサイズも意外と大事。
7/7バニラ・6/5威迫あたりは数枚欲しい。
1回目のデッキ:6-3
幽体の船乗りはとりあえずぶっ壊れ。
キャントリップカードがあまりとれなかったんですが
デッキは平均よりは強かったかなぁ~といったデッキ。
2回目のデッキ:7-2
浅瀬以外はとりわけ強いところが取れてませんでしたが
0-2から7連勝できて7-2完走できました。単純に運がよかった。
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