【異界月カード考察：「騒乱の歓楽者」入り青赤果敢】詮索好きのホムンクルスも優良アンコ感！
異界月のカードで注目していた《騒乱の歓楽者》や《詮索好きのホムンクルス》を使ってデッキを仮組み＆雑に回してみました。
実際に使用してみたカードの感想を幾つか紹介してみます。※まだまだガバデッキなのでレシピの紹介はありませんがご了承くださいm(__ )m
騒乱の歓楽者入り青赤果敢の使用感
騒乱の歓楽者
騒乱の歓楽者 (6)(赤)(赤)
クリ―チャー - デビル・ホラー
騒乱の歓楽者を唱えるためのコストは、あなたの墓地にあるインスタント・カード1枚とソーサリー・カード1枚につき(1)少なくなる。
果敢
騒乱の歓楽者が戦場に出たとき、あなたの手札を捨て、その後カードを3枚引く。
3/4
異界月の青赤果敢。
そのキーになりそうなクリ―チャー。
実際に使ってみた感想としては
⇒気持ち良いアドアドデビル！！
ドロー＆ルータースペルでデッキを回す構築にして使ってみたのですが、割と狙って「2～3マナで唱える＆3ドローしながら戦場に着地」の動きができて実にアドアドしい。
3ドロースペルに…
3/4果敢のおまけ付き爆アド！
採用枚数について
一見すると8マナなので4枚積みが不安になりそうですが、クリ―チャー以外の呪文が多いデッキなら「基本的に4枚積み」で大丈夫そうでした。※できることなら5～6枚くらい積みたい
息切れ防止用に、赤デッキならドロースペル代わりに雑に2枚くらい入れても使えそうでしたね。《ゴブリンの闇住まい》的な使いやすさを感じました。一緒に使っても良さそう。
4枚積むならルーターは欲しくなる
一点だけ気になったこととしては、手札に複数枚来ちゃうと「CIP能力：騒乱の歓楽者が戦場に出たとき、あなたの手札を捨て、その後カードを3枚引く。」がヤヤ腐る点。※必ずもう一体の歓楽者を捨てることになる為
そのため、4枚積むならルーターが欲しい気はしましたね。《苦しめる声》とか《ナヒリちゃん》とか。
ディスカード系スペルと合わせるのもアリかも
ルーター以外だと《ナヒリの怒り》で複数枚手札に来た《騒乱の歓楽者》を投げつけて8点ダメージの動きは楽しそう。《ゲラルフの傑作》で雑に3枚ディスカードで手札を空にしつつ、《騒乱の歓楽者》で手札補充の動きも絶対気持ちええで。
現出の餌としても非常に優秀
現出タコとも一緒に使ってみましたが、
最大で赤赤2マナで唱えられる歓楽者君。
本来のマナコストは8マナなので現出の餌としても優秀。青青残しで歓楽者を餌に、タコを現出で唱える動きはイイ感じでした。
詮索好きのホムンクルス
詮索好きのホムンクルス (1)(青)
クリ―チャー - ホムンクルス
タップ：あなたのマナ・プールに♢を加える。このマナは、インスタント・呪文かソーサリー・呪文を唱えるためにのみ使用できる。
あなたのアップキープの開始時に、あなたの墓地にインスタント・カードやソーサリー・カードが合わせて3枚以上ある場合、詮索好きのホムンクルスを変身させる。
1/1
表面がスペル限定マナクリ。
裏面が3/4果敢＋おまけ付き。
異界月のトップアンコモン感。
構築なら裏返りは容易でした。
《苦しめる声》やルータースペルを多く採用していると、表のマナクリ能力を使う間もなく、3ターン目着地からの4ターン目のアップキープに裏返る感じ。
《EMNリリアナ》のプラス能力で死んじゃうなどの相性差はありますが、専用でデッキを組んだ場合は「3/4果敢＆スペルが(1)軽くなる」という優良クリ―チャーとして機能してくれる印象でした。
悪くない。
寧ろイイ。
棚卸し
棚卸し (1)(青)
ソーサリー
カードを1枚引き、その後カードを、あなたの墓地にある「棚卸し」という名前のカードの枚数に等しい枚数引く。
新たに加わった青のドロースペル。
使えば使うほどいっぱいドロー可。
って感じで一緒に使ってみましたが…《苦しめる声》で《棚卸し》を捨てるシナジーなどもあり、合わせて使うとイイ感じでした。スタンで青のドロースペルに困ったら試しに使ってみる価値アリ。
所感
《騒乱の歓楽者》に限って言えば、果敢デッキだけじゃなく、赤単や赤黒などでも気軽に採用できそうな使いやすさ。
弱いと言われた赤黒吸血鬼の
救世主になる可能性もあるで！
…
赤赤青青の4マナが立ってる状態から
など…
瞬速持ち現出クリ―チャーと合わせると、本来の現出コストによるマナコスト軽減を更に踏み倒す形で降臨させることも可能。
このクリ―チャーには凄く可能性を感じました。モダン以下環境でも可能性のあるクリ―チャーですから4枚集めておいて損は無いのでは？